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ツバメ「うわっ、…ごめん。」
私が話を戻したことでまた、ツバメちゃんは髪の…シャンプーの匂いを確認しだした。
前を見ていなかったツバメちゃんは、立ち止まっていた美森にぶつかった。
美森と油森くんなんて、珍しい組み合わせ。
二人の視線の先には人だかりが出来ていた。
A「何があったの?」
夏樹「A…。」
人混みの中を掻き分け、私と美森は夏樹たちと合流した。
星「男女別、一列に並べ。」
美森「何あれ。」
エミリー「服装検査だって。校則に基づいた。」
A「何急に、…今まで何も言わなかったのに。」
いきなり出てきた服装検査に呆れる。
教師なのに、私たちが自分たちで動き始めると制限をかける。
元々のはいいよ、それこそ校則だから。
…何でこのタイミングなのよ。
金時「君たちが自主性を持つのは大いに結構。だが自由とは徹底的な管理の下、成り立つものだ。」
タクト「は?」
金時先生、…金時でいいや。
金時の言葉は、私たちの行動を批判しているように聞こえた。
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莉奈(プロフ) - 杏梨子さん» ありがとうございます。コメント嬉しいです! (2015年3月20日 19時) (レス) id: 13e5644e06 (このIDを非表示/違反報告)
杏梨子(プロフ) - 更新頑張って下さい! (2015年3月20日 17時) (レス) id: 0f01714dcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉奈 | 作成日時:2015年3月17日 0時