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玲奈「会長ー、まだ終わんないのー?」



エミリー「てかここ臭いし勘弁…。」



元々やる気のなかった私たちは、何もしていないのに…何もしていないから退屈でそろそろ限界だった。



夏樹のところ行こうかな…。



美森「このまま林抜けて捌けちゃうとかダメ?」



南「それ、違う意味でヤバイかも。」



美森の提案を素早く南が止める。



玲奈「あ!ここらで危ない奴が出没してるって話?」



玲奈も気づいたようみたい。



A「うわー、そんなの聞くとますます夏樹から離れられなくなる。」



玲奈「守ってくれる人居て羨ましー。」



美森「夏樹は嬉しいんじゃない?」


しばらくその話をしていると、ツバメちゃんが私たちに話しかけてきた。



ツバメ「ねぇ、これ一つ持ってもらえないかな?焼却所に持ってかなきゃなんだけど…。」



エミリー「ツバメ、空気読めないよね。」



恐る恐る尋ねたツバメちゃんにエミリーたちは容赦なく攻撃する。



玲奈「ちょっと調子乗っちゃってる?」



南「何のために選ばれたかわかってる?」



そしてツバメちゃんはゴミ集積場に閉じ込められた。



私はいじめないし助けない、ただ黙って見ているだけ。

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設定タグ:学校のカイダン , 須堂夏樹 , 雫井彗   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:莉奈 | 作成日時:2015年3月10日 15時

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