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彗「劇的な登場は人を救世主に見せる。それがどんなにマヌケな登場でもねー！」
家に帰り、私は彗の側でツバメちゃんに出す指示を聞いていた。
彗「一人一人の目を見て名前を言え。」
これで本当に生徒会はツバメちゃんの味方になる。
彗「…羨ましいだろ、春菜ツバメが。」
ツバメちゃんに聞かれないように彗は私に言った。
A「うん。…ツバメちゃんみたいなタイプが一番苦手。」
彗が協力し出したから尚更怖くなったんだよ。
でもそれは、私だけじゃない。
彗「あ、そうそう…明日お前らのステーキ御膳無くなるって。」
A「はい？」
私が考え事をしてる最中に何が起こったのだろうか。
彗「春菜ツバメがみんなでステーキ御膳食べようだってさ。」
A「…明日お弁当作るからもう寝るね。」
彗が背中を押したせいて困るのは私なんだから。
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作者名：莉奈 | 作成日時：2015年3月10日 15時
