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A「ただいま。」



美森と甘いものと一緒にご飯も食べてきて、帰宅したのは22時を過ぎた頃だった。



A「ツバメちゃん来たの?」



すでに眠っている相手に話しかけても返事は来ないけど、…良い表情をしているから一目瞭然だ。



A「…私はツバメちゃんに嫉妬してるんだよ。」



あなたを笑顔に出来る…救ってあげられるツバメちゃんが。



…だから夏樹を取られそうで怖い。



無力な私は誰かを助ける術が見つからない。



美森も夏樹も南も、…それから兄も。



すやすやと眠る彼に毛布をかけて、私自身も眠りについた。

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設定タグ:学校のカイダン , 須堂夏樹 , 雫井彗   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:莉奈 | 作成日時:2015年3月10日 15時

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