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ツバメ「この学校は正しいことなんて教えてくれません!油森くんは言いました。施設の人に謝りたいと…。」



私も彗も油虫のことなんて知らない。



全校生徒は油虫に見向きもしない。



けれどツバメちゃんは、油虫のことをちゃんと見てる。



ツバメ「でも、学校は言いました。『謝るな』と。」



そうやって子どもは理不尽な大人の意見に従ってしまうんだ。



自分は関係なくても、謝ろうとする油虫の気持ちを大切にしなきゃいけないのに。



金時「やめなさい!君は一体なんの権利があって…」



その言葉に当然、金時は黙ってない。



そんな金時に向かってツバメちゃんは退学届けを突きつけた。



理事長「いいじゃない。聞いてみましょ?最後まで。」



金時を宥める理事長に…



A「…あんたが言うなよ。」



私は心底ムカついていた。

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設定タグ:学校のカイダン , 須堂夏樹 , 雫井彗   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:莉奈 | 作成日時:2015年3月10日 15時

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