61話 サンドイッチ ページ18
朝ごはんをお皿に盛り付け、トレーに乗せて席に向かう。今日はサンドイッチとコンソメスープ、デザートはヨーグルトだ。
ナマエ「トレイシーおっはよう！！隣失礼！」
トレイ「おはよう、朝からご機嫌だね…って、あれ？食堂で食べるの？」
ナマエ「フッフッフ…よくぞ聞いてくれました！」
トレイ「別に聞いてはいないんだけど…？」
聞いたとか聞いてないとか、そんな細かい事はいいんだよトレイシー。大事なのは私が食堂で朝食を食べようとしてる事！
ナマエ「エマちゃんから食堂解禁許可貰ったんだよ！ハンター眺められるならお茶碗10杯は余裕だぜ！」
トレイ「今日はパンでしょバカA」
ナマエ「バ…カ……？」
なんだか日に日に私の扱いが雑になってる気がするんだけど？バカは無いんじゃないかなバカは？？？
トレイ「あ、てことは…騒がしくしたらまた禁止されるって事か」
ナマエ「…トレイシー、食事は静かにするものだよ？」
トレイ「さっきと声のトーンが違いすぎじゃない？どの口が言ってるんだか…」
やれやれといった様子で、トレイシーは私の方を見ている。わーい、食堂で食べる朝食はいつもより美味しいなー(既に人の話聞いてない)
トレイ「さてと…そろそろ支度しなきゃ。じゃあまたね、A」
ナマエ「うん、またね〜」
トレイシーはお皿を片付けて、食堂を出て行った。朝から大変だなぁ。ナワーブやイライ君もだけど…強いキャラは試合が多いんだな、嫌というほど試合で会ったもんね(元ハンター専)
私はまだ時間あるし、ゆっくりしてから支度すればいいよね。今日の試合メンバー誰だったかな〜…後で確認しておけばいっか。
のほほんとしながらサンドイッチを頬張っていると、廊下からガシャガシャと聞こえてくる
ナマエ「ハッ…この音は…！」
ボン「…Aガショクドウニイル、メズラシイネ」
ナマエ「ﾎﾞﾝﾎﾞﾝd…って、殺気！？何奴！」
エマ「Aちゃん、おはようなの！」
謎の圧を感じて後ろを振り向くと、そこには可愛い笑顔のエマちゃんが立っていた。
ナマエ「あ…いや、その…」
エマ「Aちゃん、食事は？」
ナマエ「…ハイ、静かにするものデスネ」
エマ「よろしいなの」
今のところは見逃してくれるみたいだ、良かった…
いや…マジエマちゃん荘園一強し……
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妖福(プロフ) - 紫陽花の園にあるモチさん» コメントありがとうございます！一気読み嬉しいです…！リアル時間の関係で、現在更新ペースかなり酷いことになってますね…。第五愛も書く気力もあるので、話の結末も決まってるので…失踪しないよう、ゆっくりですが頑張ります…！ (2021年9月10日 0時) (
レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花の園にあるモチ(プロフ) - やだ、面白すぎてすぐに読み終わっちゃった。続き待ってます！ (2021年9月7日 14時) (レス) id: 1e1719f572 (このIDを非表示/違反報告)
妖福(プロフ) - umisorakoさん» エマちゃんは仲がいい人に、傷つける言葉は言わないけど本音をズバッと言うキャラ…って感じで書いてますw (個人の勝手なイメージの塊) (2021年8月19日 17時) (レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
umisorako - 妖福さんのエマちゃんがちょっと毒舌で好きですｗ (2021年8月16日 16時) (レス) id: 0a8e78580d (このIDを非表示/違反報告)
妖福(プロフ) - シャーリーンさん» コメントありがとうございます！おバカ主人公、楽しんでもらえて嬉しいです…！主人公は「出来心でやった。頬が痛くなるとは思わなかった」などと供述しており…w (2021年7月30日 19時) (レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：教六 | 作成日時：2021年7月13日 3時
