Part.6-5 ページ40
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海腹のりかちゃんによると、お泊まりに人形を持っていくのは普通じゃないらしい。
前世の知識にはそういうジョーシキは入ってない。
加えて僕はちっちゃい頃からあんまり外に出たことがなかったし、基本的なことを学べる機会が少なかった。
だから時々こうやって変なことをしちゃうんだよねー。
気を取り直して、持って来てしまったものは仕方ないと部屋に並べていく。
まあ僕の持ち物は、お人形さんたちを抜いたら最低限のものと、ノートパソコンくらいしかないからすぐに終わった。
ノートパソコンは、検索機能にももちろん、いろんな情報を整理するために使っているんだ。
例えば、最近だと星章学園のデータとかね。
当然僕本来のチームに関わる情報も入ってる。
見られないようにロック重ねておこーっと。
伊那国島のみんなは覗いたりする人じゃないってわかってるけど、万一ね。
それくらい大切な情報が詰まってるんだもん。
『早く管理人さんの手伝いしなきゃ』
今日のマネージャーの仕事も全部免除させてもらったんだから、それ以上の働きは見せないと。
部屋を出て、しっかり鍵をかけてから、管理人さんのところへ向かう。
そういえば、結局監督はなんで僕にこの雑用をやらせてるんだろ？
選手じゃないから、必殺技のためでもないし。
必殺技の点から見ても、このお手伝いが僕の糧になるとは思えない。
実はただ管理人さんが心配だっただけとか？
『まーいっか』
……
「おや、ドアに鍵がかかってますねぇ。部屋に灯苅くんに関する情報があればと思いましたが……。流石に無理でしたか。まあ良いでしょう。雑用の本命は別のところにありますし」
。
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ふぅ(プロフ) - ☆リズ★さん» 感想ありがとうございます！自己満の、それもわざわざ男主なんて需要ないイバラ道を平気で突き進むこの作品を評価してくださる方がいるとは……。感謝の言葉しかありません。続編も頑張りますので、よろしくお願いいたします。 (2018年7月8日 11時) (
レス) id: d9967a67d9 (このIDを非表示/違反報告)
☆リズ★ - とても面白いです。 作者様のペースで更新を頑張ってください! 私もイナズマイレブンを書いてます。 作者様、良かったら読みに来てくださいね? (2018年7月7日 18時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぅ | 作成日時：2018年6月10日 19時
