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２話 ページ3
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昨晩は清川さんの声が結構聞こえたけれど、それよりも疲れの方が勝ってよく眠れた。
もちろん、アルコールの力も借りて。
｢あ、今日ゴミの日じゃん｣
キッチンの奥を覗けば、ビールの空き缶やカップラーメンなどの、不摂生代表だというゴミがたくさん詰まったゴミ袋。
これをマンションの外にあるゴミ捨て場まで持っていかなければいけない。
面倒臭いが仕方がないと腹を括って着替える。
そしてカバンとごみ袋と鍵を手に持つ。
｢いってきまーす｣
誰もいない部屋に寂しく挨拶。
おいこらソコの君、笑うんじゃない。
って、あれ。
笑い声が案外近くから…。
キ｢んふふふ…ヒッ、くく…｣
『あっ清川さん…』
思わず口から出てしまい、抑えるが時すでに遅し。
｢あー…すんません…｣
清川さんは気まずそうにエレベーターに向かった。
しかし残念。
｢…、｣
『…、』
私もエレベーターに乗るのである。
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Ｌｉｅ麦マＦｉｎ(プロフ) - かしわぎさん» ﾌｧ！？ありがとうございます！頑張ります！ (2020年1月5日 13時) (
レス) id: dc36edd03b (このIDを非表示/違反報告)
かしわぎ - 題名につられて読んでみたのですが、とても面白いです！応援しているので頑張ってください！ (2020年1月5日 13時) (レス) id: fdf2dd4476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｌｉｅ麦マＦｉｎ | 作成日時：2020年1月4日 18時
