３６話 ページ36
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牛沢さんとキヨさんとレトさんが。
目の前で何事もなかったかのようにゲームをしている。
結局、晴れて付き合うことになった私と牛沢さん。
その翌日である今日、この３人でゲームをしているのだ。
これが男の友情ってやつなのか、と感心していたが、どうやら違うらしい。
あの日、夜中に牛沢さんの家にキヨさんが押しかけ、謝罪したそうだ。
もちろん、和解。
そして、今に至る。
牛「うあぁ！負けたー！」
レ「こんなん運ゲーやんか！」
キ「俺の実力だよ！」
ギャーギャーと騒ぐ３人を後ろから眺めていると、ゲームが中断された。
どうやら、飲み物を買いに行くらしい。
ジャンケンの末、牛沢さんとレトさんが買いに行くようだ。
残されたキヨさんと私。
無言で、キヨさんが隣にドカリと座った。
キ「あのさ」
『…はい』
キ「うっしーなら、お前のこと絶対幸せにするから」
『…はい』
キ「お前も、うっしーのこと幸せにしろよ」
最後の方は声を震わせながら、それでも強い口調で言った。
『…もちろんです』
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Ｌｉｅ麦マＦｉｎ(プロフ) - コメントありがとうございます！夢主含め、全員が悲しい思いを経験するように意識したので、気付いてくださって嬉しいです^^* (2019年7月27日 21時) (
レス) id: dc36edd03b (このIDを非表示/違反報告)
妄想少女Ｍ - 全話読ませて頂きました! 3人とも好きな人のために悲しい想いをして、実際に涙がポロリと出てきました^^; とても良いお話でした! ありがとうございました! (2019年7月27日 21時) (レス) id: 701d3cb7a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｌｉｅ麦マＦｉｎ | 作成日時：2019年2月13日 16時
