検索窓
今日:3 hit、昨日:11 hit、合計:39,017 hit

26話 ページ26

キヨSIDE




はぁ〜、と大きな声を出す。


隣のデスクで編集をしていたフジから、うるさい、と怒られた。


しかし、今回ばかりは許してほしい。



 「まさか、うっしーのこと好きだったなんてなぁ」



そう、Aのことだ。


二人で話していて、レトさんがAのことが好きだと分かった。


この前うっしーの家でゲームをした日に、うっしーからLIMEが来ていて。


【気まずくなった女の子と元通りになるにはどうしたらいい?】なんて。


あぁ、好きなんだな。と、うっしーの気持ちに気付いた。


んなもん、自分で考えろ。俺に聞くな。


俺だって、俺だって聞きたい。


グーグルに【冷たくしてしまう 理由】と打ったら【好きだから】と出てきた。


そこで俺も自覚をした。


だから、カフェではAの気持ちを知ってから目を合わせられなかった。


上手く笑えてる自信が、無かったから。


だというのに。



キ「四角関係かよぉー!!」


フ「うるさい!」




27話→←25話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (54 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
77人がお気に入り
設定タグ:実況者 , 牛沢 , キヨ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Lie麦マFin(プロフ) - コメントありがとうございます!夢主含め、全員が悲しい思いを経験するように意識したので、気付いてくださって嬉しいです^^* (2019年7月27日 21時) (レス) id: dc36edd03b (このIDを非表示/違反報告)
妄想少女M - 全話読ませて頂きました! 3人とも好きな人のために悲しい想いをして、実際に涙がポロリと出てきました^^; とても良いお話でした! ありがとうございました! (2019年7月27日 21時) (レス) id: 701d3cb7a2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Lie麦マFin | 作成日時:2019年2月13日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。