万事屋から忍者に強制転職させられた’延長戦【銀魂×NARUTO】

127話 ページ27

うわーピュアピュアのピュア
自分のことじゃないのに心ジーンってした









尊ひの極み、尊ひの擬人化だよ〜ナルトぉ









驚いた表情の彼女に改めて視線を送り、微笑む。









あとは素直になるだけだな









貴｢ちゃんと、見てくれてたやついたじゃん。
私が来るずっと前からお前はお前として認められてたんだよ｣









新｢これでもまだ君はAちゃんを、いいや君自身をなかったことにするの？｣









眉間にシワを寄せ顔を俯かせた彼女に兄ちゃんも続ける。









銀｢お前は自分の代わりのコマとしてAを使ってた。なんせお前が物語(レール)を作れるのは人間はAだけだからな。最初は上手く扱えたがだんだん上手く書けなくなった。｣









｢だって…どんどん、仲間と距離を保とうとするんだものｯ！許せなかった、近くで支え合って欲しかったから！！｣









銀｢それは…お前とアイツらがか？
それともAとアイツらか｣









先程まで歪めていた顔を上げはっとしたようにお兄ちゃんを見る。









銀｢お前はAに魅入られちまったんだ。
お前の理想から外れ落ちこぼれてったんじゃねぇよ、作者でいることよりお前がAの読者でいたくなった。それだけだ。｣

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