27話書き換えました ページ27
「A!!A!?オイ!A!誰か、誰か救急車ぁ!」
頭がガンガンする中、ぼんやりと圭介の声が聞こえた。
圭介の声が近いのと、肩が暖かいので何となく上半身を圭介に抱き上げられているのを感じる。
「…かずとらっ一虎ぁ!てめぇなんでAをッ!」
違う、違うよ
「……どしたA?」
『…ちが…ぅ…』
勝手に私が足を踏み外したんだ、一虎君は関係ない
「A…?」
虚ろなマイキー君の声が聞こえた、本能がやばいと告げている。
止めなきゃダメだ、今の彼は危なすぎる
圭介の腕らしきを今出る限りの力で強く引き圭介の気を引いた。
『とめ…て、まぃき…く…とめ…きゃ』
圭介もこちらの意図に気づいてくれたのか、私を地面に寝かせ離れるのを感じた。
「落ち着け!マイキーぃ!もう喧嘩は終わりだろッ、一虎殺しても何の意味もねぇぞ」
一虎くんから場地くんに標的が変わっただけだった。
「やめろよ2人とも!!」
「Aを傷付けたのはお前もだぞ、場地。お前が何考えてんのか知らねぇ、俺らを、Aを裏切るようなことしたんだぞッお前は!!」
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作者名:らいあ | 作成日時:2021年10月18日 17時