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知念side
｢今頃涼介、何してるんだろうね。｣
有岡｢さぁなぁ…。
まぁでも、楽しんでることに違いはないんじゃない？｣
涼介、大ちゃん以外にはAと旅行行くって言ってたくせに、大ちゃんに内緒にするから変に大事になっちゃったし。
｢しかも、2人同室なんでしょ？
涼介、ワザと一室しかとらなかったって言ってたよ。｣
意地汚いよね。
有岡｢ワザと！？
何それ！？
なんにもないよね！？｣
｢そんなの僕に聞かないでよ。｣
あったらあったで、わかった瞬間もう僕涼介をAに近づけさせないけど。
｢お土産何買ってきてくれるんだろ。
A、楽しみにしててって言ってたけど。｣
まさか、ぬいぐるみじゃないよね？
……Aなら有り得そう。
有岡｢お土産、俺キーホルダーがいいって言った。｣
｢なんでキーホルダー？｣
有岡｢だって、ずっと付けてられるじゃん。
アクセサリーじゃ、お揃いにしにくいし。｣
｢は？｣
おそろい限定なの？
｢なにそれ。
やんわり、お揃いがいいって言ったってこと？｣
そういう意味だよね？
有岡｢うん(笑)
そしたら、OKって返事も帰ってきた！｣
｢……｣
なにそれ、ずるいんだけど。
僕もAとお揃いがいいし。
知念侑李A、僕もお土産Aとお揃いがいい。なんでもいいから。
とりあえず明後日までいるなら、連絡入れておけばいいよね？
｢お土産…。｣
お揃いならなんでもいいなぁ…。
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作者名：琥珀 | 作成日時：2018年12月25日 23時
