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山田side


「うぇ…;」


やっぱり、絶叫系はだめだった…。


でも、Aが絶叫系好きだから、乗らないわけにはいかないし。。


可哀想だし…。


せっかくなのに、楽しんでもらいたいよね。


「飲み物買ってくるって言ってたけど…。」


どこまで行った?


帰ってこないんですけど。。


さすがに迷子とかないですよね?


「俺も一緒に行けばよかったかなぁ…。」


『山ちゃんごめん、遅なった!!』


あ、帰ってきた。


「なんかあった?」


『ううん、薮ちゃんから電話あって、ちょっと掛け直しててん。』


薮ちゃん…?


なんで、薮ちゃん?


「そっか、何も無いならよかった。」


『ごめんな?


はい、これ山ちゃんの!』


「ありがと(笑)」


『なぁ、次どこいく?』


「んー、飯食べる?」


『あー、それもええなぁ!


何食べたい?』


「俺はなんでも(笑)


Aは何食べたい?」


『んー、なんでもいいけどピザ食べたい!』


「おけ。


じゃあ、食べに行こ。」


あんまり遅くなると、混んでくるしねー。


『もう気持ち悪ないの?』


「大丈夫、ありがとう(笑)」


『おっけ、ほなご飯食べてまた絶叫系なー(笑)』


「おい!!(笑)」


『ハハハハッ!(笑)』


やっぱり、Aには敵いません(笑)




Aside

『あぁ、疲れた…。』


でも、めっちゃ楽しかったなぁ…。


ほんま、楽しすぎてやばかった。


美味しいもんいっぱい食べれたし、可愛いもん買えたし最高すぎた4連休。


これでまた明日から仕事とか、ほんま嫌やわ。。


現実に引き戻された感が半端ない。


とりあえず、さっさとお風呂はいって寝よかな。


ぶ誌は明日にしよ-…。


『……あれ?』


待って。


なんで、鍵開けたのに家締まってんの?


『私、家出る時鍵かけたはずなんやけど。』


……鍵空いてる…?


『………』


めっちゃ怖いんやけど。


まぁ、ドア開けん事には家入れんし。


女は度胸。


『………』


……めっちゃ静かやねんけど。


『……!


あれ?


この靴…。』


まさか……。


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作者名:琥珀 | 作成日時:2018年12月25日 23時

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