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「ジナ、ちょっと私お手洗い行ってくるね」
JN 「うん！」
ご飯も食べ終わり、私は少し化粧を整えようとお手洗いへ向かった。
「Aちゃん」
お手洗いのドアを開けようとした時、後ろから私を呼ぶ声。
この声は…
嫌だ、振り向きたくない。
「Aちゃん？ねえ、」
その声の主によって私は肩を掴まれ強制的に振り返った。
「やっぱり…」
TH 「やっぱり、って何？(笑)久しぶり、Aちゃん」
何という偶然、最悪のタイミングだ。
「テヒョンと話すことなんて無いから。じゃあね」
TH 「ちょっと待ってよ」
テヒョンはそう言って私の腕を掴んできた。
私のテヒョンの手を振り払おうとするがやっぱり男の人の力には勝てなかった。
TH 「僕…本当にAちゃんのこと好きなのに、
何で僕のこと見てくれないの？
僕がどんな気持ちで2人のランチタイム見てたか分かる？
ここに僕がいるのが偶然だと思う？ねえ」
そう質問責めをしてくるテヒョン。
一つの質問をするたびに腕に込める力が強くなっていく。
TH 「僕…僕の為なら、Aちゃんの為なら何だってできる。
…だからさ、Aちゃん今から僕と来てよ」
ーは？
「…なに言ってるの？ついて行くわけないでしょ」
TH 「えっ、いいの？Aちゃんが僕のお願い断ると…僕、Aちゃんの彼氏さんに酷いことしちゃうかも…
なんだっけ、ソクジンさんだっけ？
ソクジンさんに何かあってもいいの…？」
そんな。ジナの名前を出すなんて卑怯だ。
「…ついて行くだけでいいんだよね」
ジナを巻き込みたくない。その思いだけで私はそう答えていた。
TH 「うん！」
その魅力的な笑うと四角くなる口も、今となっては見たくもない。
TH 「じゃあ行こっか！」
テヒョンはそう言って私の手を引き、お店の外に連れ出そうとする。
ジナ、お願い、気づいて…！
しかし、私の願いも虚しく、お店を出る途中通った通路は私達が座っていた席からは死角。
ジナが気づいてくれることもなかった。
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ぱぶりんご(プロフ) - ぐぅにむさん» ごめんなさい、、、さっき下書きの作品を削除しようとしたら誤ってキムソクジンから逃げられない の方のURLをコピーしてしまって、、そっちが消えてしまったんです、、本当にすみません、泣きたいです、、、 (2020年5月11日 21時) (
レス) id: a89b523e44 (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅにむ - キムソクジンから逃げられないってどこ行っちゃったんですか？ずっとさがしてるけどないんですが、、、、 (2020年5月11日 18時) (レス) id: 6734aceaf1 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぶりんご(プロフ) - 飴さん» ありがとうございます！^_^ (2020年5月4日 11時) (レス) id: a89b523e44 (このIDを非表示/違反報告)
飴(プロフ) - ほかほかするおはなしです！ (2020年5月3日 8時) (レス) id: a89f62ee0c (このIDを非表示/違反報告)
ぱぶりんご(プロフ) - ちむたんさん» コメントありがとうございます！！こんな作品を最後まで読んでいただき、ありがとうございます（；＿；） (2020年4月21日 13時) (レス) id: a89b523e44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱぶ | 作成日時：2020年3月28日 1時
