16話 恋愛経験 ページ18
ナマエ「生前ではそもそも、こんな風に好意を伝える事が無かったかな」
ウィラ「…それ本当？」
ナマエ「エッ…いきなり信じてもらえないのは何故…？」
マーサ「だって…Aは16歳よね？こんなに荘園の住人全員に言ってるのに、今までは無かったの？恋愛的な意味抜きにしても、本当に無かったの…？」
だって伝える相手があなた達だから、画面の前で愛を叫んだって近所迷惑なだけなんだよ！！！
…なんて言っても皆に分かるわけがないし、
ナマエ「どんな意味だとしても、『好き』って伝えたのはこの世界の人だけだよ」
ヘレナ「意外です…Aさんなら好意を持つ相手も、持たれる相手も沢山いると思ってました」
家族は私に興味が無かったし、親しい人はいなかったけどね…好意を持たれるなんて、私が1番に望んでも叶わない願いだったし
私の過去の人間関係を知っているエマちゃんは心配そうにこちらを見ているけど、今の私は気にしていないから、少し微笑んで『大丈夫だよ』と小声で言っておく
フィオ「…なら、Aは恋人がいた事もないのかしら？」
ナマエ「え゛っ」
ウィラ「見事に顔が真っ赤ね、こんな反応だと……」
ナマエ「うあ、や、そんなことは…」
反射的に否定しようとしてしまうが、顔が熱くなってる事は気づいているし、さっきと比べて声も小さくなってしまった。私の動揺っぷりを見て、綺麗なお姉様達は面白そうにクスクスと笑っている。…そして何故かエマちゃんはこれでもかというくらい目を見開いてこちらを見ている。
フィオ「ならAは、恋愛経験とかあるのかしら？」
ナマエ「…無いですよ……そういう目で気にかけた事すら無いッス…」
ツェレ「あら、予想以上…今時珍しいくらいに初心だわ」
エマ「Aちゃん…感激なの……ッ！」
ナマエ「いや、エマちゃんはなんで感動してるの…」
というか、皆恋バナ好きすぎでしょ…ハンターとの女子会でもこんな話したぞオイ…
マーサ「こんなAに好意を寄せた人達はどんな目にあったのやら…」
ナマエ「そ、それは…私の友達人数を知っての言葉かい…？」
マーサ「……今のは私が悪かったわ…」
マーサちゃんの最後の言葉で燃え尽きたぜ…真っ白にな……()
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教六(プロフ) - シャーリーンさん» コメントありがとうございます！こんな作品で楽しんでいただけてとっても嬉しいです…！！只今更新頻度が最悪なことになっておりますが、良ければ気が向いたときにでも覗いてください……！ (2023年3月22日 10時) (
レス) id: a8f6fe50f3 (このIDを非表示/違反報告)
シャーリーン(プロフ) - 前作を読んで飛び上がりなから参りましたどうもこんばんにちは(？？？)黒無常ｻｧﾝ落ちﾃﾞｽｶ最高ですか神ですか神でしたね失礼しました(土下座)ヤンデレエマたそ尊いし可愛いしムジョリータパイセンかっけーしかわよいし発狂して良いですかはい我慢します() (2023年3月21日 23時) (レス) @page30 id: 0f01db0546 (このIDを非表示/違反報告)
妖福(プロフ) - nonちゃん丸(＾ω＾)さん» コメントありがとうございます！抑えてるけど実はヤンデレ発動してるエマちゃん…良いですよね(早口)前作から見てくれてありがとです！とっても嬉しいです！！ (2021年11月26日 0時) (レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
nonちゃん丸(＾ω＾)(プロフ) - 前作読んでめちゃ好きでこっちも読みはじめました！！エマちゃんの感情が良い………めっちゃ好きです！あばばばばば好き……(*´ω｀*) (2021年11月25日 23時) (レス) @page13 id: 785948bac7 (このIDを非表示/違反報告)
妖福(プロフ) - 或芙さん» コメントありがとうございます！読んでもらえてとても嬉しいです！リアルでの生活が落ち着いけば、また更新できると思うので…ゆっくりですが頑張ります…！ (2021年11月16日 18時) (レス) id: 0d154ab0ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：教六 | 作成日時：2021年11月1日 18時
