愛しき貴方からのプロポーズ：リクエスト ページ14
水木
「こんな俺じゃ十分に君を幸せに出来るか分からない。それでも…それでも俺と、結婚してほしい。」
私の目の前で片膝を付き 指輪ケースを開ける彼
そこには一つの宝石がキラリと輝く指輪があった。
私は両手を口元に当て目を潤ませ、必死にコクコクと首を縦に振る
「…！！それはYESと受け取って良いのか…？」
心配そうに眉を下げこちらを向く彼に、はい。と一言
その瞬間 今までに見た事がない程の幸せに満ちた顔で笑い
瞳には零れ落ちてしまいそうなくらいに涙を溜めた彼がいた。
「あぁ、良かった…ありがとう。ありがとう…」
ゲゲ郎
「残り儚き人の人生を、わしと歩まぬか」
彼と出会い、共に過ごし始めてからもう2年ほど経った頃。
いつも通り縁側に座り 鳥のさえずりを聞きながらのんびりとしていると ふと彼からこの言葉をかけられた
驚きながら振り向けば 耳まで赤くしながら恥ずかしそうにする彼が。
「い、いや、やはり今のは無かったことに…」
そう言い後退りしをする彼へ、無かった事になどしないでください！と 声を荒げ
勢いに任せて抱き付けば、突然の事に驚いた彼が支え切れず後ろへと倒れ込んだ。
「うっ……まさか飛びつく程とはのう…。
無かった事に 等と言うてすまぬ…」
鬼太郎
「Aさん。これを受け取って貰えませんか」
私の前へと差し出された彼の手には 桃色に染められた1輪の花と、その花を使って作られた指輪があった。
可愛らしいその花と指輪を見て わぁ！素敵！鬼太郎が自分で用意したの？と聞けば コクリと頷く彼。
せっかくの贈り物なので、嬉しく思いながら受け取ろうとすると 彼は真面目な顔をしてこちらと目を合わせた。
「Aさん。もしこれを受け取るなら、僕と将来添い遂げる事を誓ってください」
その瞬間 話を聞きながらうっかり花を受け取ってしまった手がピタリと止まった。
「…ふふ。受け取りましたね。約束…ですよ」
くすぐり、くすぐられ1：リクエスト→←血桜に囚われてしまいました：リクエスト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 175人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スヌーピーの干物みたい - はむさん» ありがとうございます…。楽しみにしています！体調にお気をつけてお過ごしください。 (4月3日 14時) (
レス) id: 9993be4d95 (このIDを非表示/違反報告)
はむ(プロフ) - スヌーピーの干物みたいさん» 大変長らくお待たせしてしまっていて申し訳ないです(;_;)ありがとうございます。壁ドンしてみたされてみた承りました👌🏻♡全てのリクエスト消化後、最優先で書かせていただきますね.ᐟお気になさらなくて大丈夫ですので謝らないでください🥲 (4月1日 15時) (レス) id: 53ddf7c3d0 (このIDを非表示/違反報告)
はむ(プロフ) - 仮主さん» ありがとうございますÜ♡仮主様もご体調崩さぬ様お体御自愛くださいませ🍀 (4月1日 15時) (レス) id: 53ddf7c3d0 (このIDを非表示/違反報告)
スヌーピーの干物みたい - 本当にすみません。ごめんなさい。すみません。リクエストは◯になってからでいいのです。本当にすみません。次から気をつけます…。 (4月1日 8時) (レス) id: 9993be4d95 (このIDを非表示/違反報告)
スヌーピーの干物みたい - 戻ってきたぁぁぁ…。良かったです！お仕事本当にお疲れ様です。ゆっくりなさってくださいね！！お休み中、リクエスト申し訳ないです…。彼に壁ドンしてみた、されてみたをお願いできるでしょうか…？無理はなさらず、ゆっくりしてからでいいですよ！！ (4月1日 8時) (レス) id: 9993be4d95 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：はむ | 作成日時：2023年12月26日 0時
