接吻しても良いですか？ ページ2
水木
「ばっ、！？な、は！？何言って…！？」
顔どころか耳までも紅く染めた彼。ゆっくりと迫る私から遠ざかるように後ろへ、後ろへと下がっていく
とうとう行き止まりになり 壁に背をくっつけこちらを見つめてくるので、少し悪戯心が芽生えてしまった私は彼の頬に手を添えて顔を近付けた。
「君と俺はまだ付き合ってすらいないんだぞ…！
…こういう事は、好きな奴としたほうが良い。」
そう言い頬に添えている手を掴み離そうとする彼に
水木さんが好きだからしたいのです。
と、ぽそりと呟くと 掴んでいた私の手をぎゅうっと強く握りこちらに身を乗り出してきた。
「待ってくれ。今のは…本当なのか…？」
ゲゲ郎
「ほう。随分とマセておるなぁ」
そう言い私を見つめる彼に、大人の余裕を感じてしまった。
けれどここで負けていてはいつまで経ってもお近付き出来ない。と思った私は意を決して彼の着流しの襟を掴み、強制的に屈ませ唇に触れる程度の接吻をした
「！？」
襟を掴んでいた手を離し、恐る恐る彼の顔を見ると
驚いた表情をしていたが それはすぐに微笑みへと変わった
気付くと腰に手を回されガッチリと捕まえられており、私を見つめる赤い瞳から目が離せなくなっていた。
「Aや、わしにこの様な事をした罪は重いぞ。覚悟を決めるんじゃな」
鬼太郎
「接…吻…？」
私とした事が迂闊だった。そもそも彼が接吻を知っているかも不明だったというのに…なんて事を悶々と考えていると、彼が服の裾をくいっと引っ張ってきた
「その接吻とやらが何なのか、良ければ僕に教えてくれませんか」
彼の純粋な眼に見つめられ、自分の不純な動機のせいで無駄な知識を与えてしまった事に少し後悔をした。
けれど私の発言のせいで彼が興味を示してしまったというのに教えないのも失礼だと思った私は、彼の前にしゃがみ前髪を手でどけてから額に接吻をした
「これが接吻。ですか…」
自身の額に手を当て口元を緩ませる彼に釣られて私も微笑んでいると
「では今度は僕からしますね」と言って私の手を引っ張り唇へと接吻してきた。
「お姉さん。僕が子供だからってあまり舐めないほうが良いですよ」
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スヌーピーの干物みたい - はむさん» ありがとうございます…。楽しみにしています！体調にお気をつけてお過ごしください。 (4月3日 14時) (
レス) id: 9993be4d95 (このIDを非表示/違反報告)
はむ(プロフ) - スヌーピーの干物みたいさん» 大変長らくお待たせしてしまっていて申し訳ないです(;_;)ありがとうございます。壁ドンしてみたされてみた承りました👌🏻♡全てのリクエスト消化後、最優先で書かせていただきますね.ᐟお気になさらなくて大丈夫ですので謝らないでください🥲 (4月1日 15時) (レス) id: 53ddf7c3d0 (このIDを非表示/違反報告)
はむ(プロフ) - 仮主さん» ありがとうございますÜ♡仮主様もご体調崩さぬ様お体御自愛くださいませ🍀 (4月1日 15時) (レス) id: 53ddf7c3d0 (このIDを非表示/違反報告)
スヌーピーの干物みたい - 本当にすみません。ごめんなさい。すみません。リクエストは◯になってからでいいのです。本当にすみません。次から気をつけます…。 (4月1日 8時) (レス) id: 9993be4d95 (このIDを非表示/違反報告)
スヌーピーの干物みたい - 戻ってきたぁぁぁ…。良かったです！お仕事本当にお疲れ様です。ゆっくりなさってくださいね！！お休み中、リクエスト申し訳ないです…。彼に壁ドンしてみた、されてみたをお願いできるでしょうか…？無理はなさらず、ゆっくりしてからでいいですよ！！ (4月1日 8時) (レス) id: 9993be4d95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむ | 作成日時：2023年12月26日 0時
