くらい、食らい、Cry【谷山紀章】 (ページ41)

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▼*Yuka Side ページ41

A「まぁ、安心しなよ＿＿＿＿」

そう言ったAは、
肩に手を乗せては淡々と言った

A「例え、俺が受かったとしても辞退するから
正直、男の中で女一人で歌うなんて無理だし、
そもそもにおいて目立ちたくないし、
歌下手だからさ
………今回はしょうがないから、由佳の顔に免じて許してやるよ
由佳が可愛すぎるからねｯ！！！」

「え、ダーリン
イケメンなんだけど」

A「じゃ、バイバイ
天才くん
二度と会わないことを祈ってるよ」

Aは荷物を持っては、
外に行く扉に手を既にかけていた

「え、早くない！？
え、タピ活しよ！！！？！」

A「気が向いたらね～」

そう言って現場を去ったAの後を追いかけて、
私自身も退出をした

すれ違う人たちに無駄に注目をされる始末…
心臓に穴が開いちゃうでしょ！？
Aの心臓に！！！！！(((

A「………んで、2時間休みがあって、
新曲の打ち合わせだっけ？」

「うん、そう！」

A「……ん～、」

天へと向かって伸びをしたAは、
スッキリした表情で"ご飯でも食べに行くか"と言っては、
私の手を掴んでエスコートをした
え、本当イケメンじゃない？？？？(((