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紀章「………何で、達央まで誘うかなぁ」



A「結構、迷惑かけました
…僕が!」



紀章「俺といざこざがあった期間、
達央に何もされてないか?」


A「心配すぎでしょ…
過保護ですか
いや、皆
僕に過保護だ」



紀章「いや、真面目な話で」



A「………んー、と
壁ドンされたのと」



紀章「は?」



A「飲みました」


紀章「はぁ?」


…僕の彼氏が怖いです、皆さん((



紀章「キスされてねぇよな?」


A「したら、ぶん殴ってます」


あっさりと応えると、
"どうだかなぁ"と言い始めた


A「酷くないですか?
壁ドンされても何もなかったですし、
飲んだけど、皆酔い潰れた中、
僕だけ、ほぼほぼ素面なんですよ!?
話の通じる人いなかったですし、枝豆が進みましたよ
お陰様で…!
あ、でも………



抱きしめられました、そういえば」


紀章「…来たら、締める」



A「せめて、泥酔のみで許してあげてください」


紀章「許す訳ないだろ」


"当たり前"と言わんばかりに、
返事のスピードが尋常じゃない


A「そんな敵対視しなくても…」


そう言うと、口を尖らせて不貞腐れる紀章さん


A「…かわいい」


紀章「………今、なんつった?」


A「かわいいよ、紀章さん」


紀章「よーく、聞こえなかったなぁ〜」


A「かわいい」


紀章「聞こえない」


A「ちょーかわいい」


紀章「はいー?」


そんなやり取りを何回か繰り返し、
とうとう反撃がきた



紀章「嫉妬するAの方が可愛いし、
寝顔もくっそ可愛いし、
真っ赤になった顔で俺を見るとか、
"襲ってください"って言ってるように見えたし……


あ、でも襲っていいんだよね?
俺の事、拒否らなかったし」


A「拒む理由なんて、ないでしょ…」


紀章「あー、もう…
そういうところだよ

他の人に見せちゃだめだからな、その顔」


A「どんな顔…!?」


自分の顔嫌いだから、
鏡で直視なんてほとんどしないし…


紀章「色っぽすぎ」


A「…それ、他人のこと言えます?」


紀章「とりあえず、だめだからな」


…………………そう言われても、わからんよ

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設定タグ:谷山紀章 , KISHOW , 男性声優
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作者名:奏人(タクト) | 作者ホームページ:https://twitter.com/Takuto_Se  
作成日時:2019年9月17日 22時

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