異変 ページ6
«坂田side»
Aが作った朝ご飯を食べ、彼女を見送ってから俺も出かける
今日は浦島坂田船で打ち合わせだ
あ、今おるのは俺ん家な
昨日Aを呼び出して、そのまま泊まってもらったんよ
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さ「着いたーーーー！」
早いっていうのは禁句
見慣れた廊下を進み、ドアを開ける
さ「あれ、うらさんだけやん」
う「おー坂田。いや志麻くんも来てるよ、今飲みもん買いに行ってる」
さ「あーそうｎ....し「うらたさんお茶と水どっちがええー？」
さ「志麻くん、おはよ」
し「うわ、坂田来てたんか。びびったー」
さ「俺は幽霊か！」
こうやってメンバーと話している時間が一番楽しい
し「あとセンラだけやん」
う「センラより坂田が早いって違和感しかねぇな」
さ「うわ失礼！俺やって、やればできるもん！」
まぁ、俺の遅刻が無くなったのはAのおかげやけど……
そんなこんなで集合時間の２分前になってやっとセンラが来た
セ「ごめんごめん。遅くなった」
う「いや、時間まだだしいいよ」
し「........センラ、ちょっと後ろ向いて」
セ「ん？」
し「襟足はねてる」
セ「まじ？」
見てみると小さくぴょこんとはねているセンラの襟足
う「どうしたのｗマジで最近」
さ「あほのセンラやな」
セ「ふざけんな！なんでお前と一緒やねんｗｗ」
し「でもほんま、坂田とセンラが入れ替わったみたいや」
たしかに最近のセンラはおかしい
集合時間ぎりぎりに来たり、どこか遠くを見ているように上の空のことも多い
無理して笑っているように感じることもある
俺はスケジュールをAと共有しているから、俺が仕事の時は起こしてもらえるし、たまに髪のセットもしてくれるし、ここ最近遅刻もしていない
でも、メンバーにAのことは言っていない
だって言ったところで未来なんて見えてるもん
俺にはリスナーがいて、バレたらヤバいってこともわかってる
それでも一緒にいたい
Aは俺の事をただ都合のいい男としてしか見ていないかもしれないが、俺は違う
俺は純粋にAが好きだ
それを本人に言ったことは無いが……
Aはどこか今の関係が進展することを恐れているような感じがするから
無理に走って嫌われたくない
(ま、他に男もおらんっぽいし♪)
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LiLiKa(プロフ) - のー。さん» コメントだぁぁぁぁ！ありがとうございますぅ！いえ、バレエ経験はなくて…Googleに頼って書きましたww (2021年4月5日 22時) (
レス) id: ef0b88e85e (このIDを非表示/違反報告)
のー。 - 更新頑張ってください！！楽しみにしてます！ところで作者さんはバレエ経験はあるのですか？お話の中でバレエ要素があったところがあったので習っていらっしゃるのかなと。 (2021年4月5日 13時) (レス) id: 915b0f4692 (このIDを非表示/違反報告)
LiLiKa(プロフ) - 猫築かなめさん» ふぉぉぉ！コメ来たの初めてぇぇぇ！ありがとうございます！頑張ります！！！ (2021年3月13日 7時) (レス) id: ef0b88e85e (このIDを非表示/違反報告)
猫築かなめ - 面白いです！続き楽しみにしてます (2021年3月12日 19時) (レス) id: 89aa2d7e53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LiLiKa | 作成日時：2021年3月6日 23時
