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マ「そこできっとボロボロになるまで歌い踊ってるんだろう…なにか辛いことがある度にそうやっていたみたいだから…」



TE「えっ?どういうことセジンヒョン?」



スピーカーにしたスマホに叫ぶようにしてテヒョンが聞いた



マ「Aはずっとダンスや歌の自主練を旧事務所でやってたんだ」



セジンヒョンの言っていることは事務所の方針とは辻褄が合わない



話の続きを聞くと、事務所の方針の手前表だって練習出来ないAにセジンヒョンは事務所の上層部に内緒で旧事務所の鍵を渡し練習させてたらしい



マ「デビュー前からお前達見てきてんだぞ?俺だってAを…ステージに立たせてやりたかったんだ…」



セジンヒョンの本音に涙が溢れた



俺達と一緒でリリア大事に思い、救いたかったと言ったセジンヒョンの言葉はすごく嬉しかった



だけど羨ましくもあった



俺達は大事にするだけで救おうなんてしてこなかったから…

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設定タグ:BTS , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:りり | 作成日時:2020年1月18日 2時

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