鹿に愛され過ぎて困る！ (ページ2)

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１！ページ2

Luhan side

ピンポーンピンポーンピンポーンピンポッ

ガチャッ

「あっ開いた！お迎えに来たよ！！」

『今何時だと思ってんのよ…』

正直、俺には今何時だろうが関係ない
君に会いに来たんだか『そんなこと私は求めてない。はい時計見て』

スマホ画面をつけ、時間を見る

「…6時半」

『はいそうだね、そして私達がいつも家を出る時間は？』

「8時15分…」

まだまだ家を出るまでには時間あるな～
Aんちでゴロゴロしてよっかな～

『はい。で、ルハンくんは今からすることがあるね？』

「…ないです」

『ん？あるよね？』

んーAの目が怖いんだけど！！！
さっきからすごい見てくる！！何！照れる！

「…でも好き！！」

ギュッ

『ハイハーイ、それは今しなきゃいけないことじゃなくていつでもしてることの間違いだよね～』

「アッ…じゃあ何？…ちゅっちゅーでもされたい！？」

『殴るよ』

あっ怖い本気じゃん

『私はまだ寝たいの。時間沢山あるし。ほら考えてよルハンオッパ。』

ルッルハン…オッオッオッパ！？

「いっいいいいきなりどうした！？」

『いや、言いたくなって。で、ハイ』

で、ハイじゃすまないよ！？

いきなり言いたくなったくらいでオッパって言われて、朝から異様なテンションだよ！？

「…いや無理、分かった」

「好き好き好き大好き！！」

『いやあんたどういう思考経路してたらそんなポジティブになれんの』

『単刀直入に言うと、早く家帰れってこと』

「ええぇえ！？」

『はい、じゃあねまた後で』

バタン

「また迎えに行きます！」