鹿に愛され過ぎて困る！２ (ページ11)

今日:4 hit、昨日:7 hit、合計:22,470 hit

５８！ページ11

You side

『う、うん大丈夫だよ、ちょっと接吻しただけ』

「はああぁああ！？」

ちょっとって…いや、ちょっとじゃないよ！？

『あぁうるさいよ頭に響く。』

「ごっごめん」

『てか今更何？恋人でしょダメなの？そんなこともしちゃ』

「え、いや…いいよ、いいけど…」

『やった、ありがとう』

スッと手を重ねてくるオッパ…

「いやいやいやよくないよくないやっぱり撤回！！！」

『えぇーなんでー？？』

はぁ…鈍感なのか敏感なのか本当に分かんないよこの人は

「もう、いい。看病とかしない！！！！」

ヤりたいだけかよ！、ってなるやんこんなん！

『A～～～あぁ～～～！』

バタンッと扉を閉じ違う部屋に入った。

はぁ…と溜息をつき気持ちを落ち着かせる。

なんでこんなに変になっちゃったんだろ。
変なのは前からだけど…

『A…』

「え？怖い怖いいきなりそのトーンで入ってこないで(笑)」

ノックもなしに入ってきたオッパ

『あのね、なんかおかしいと思う、俺。』

「は？」

『だって…ね？』

何よ

おかしいのはいつもの事だけどね。

『好きすぎて、おかしい…？(笑)』

「何言ってんの？」

『いや本当にAのこと好きだなって思ったの。』

え、可愛いなこの野郎…

「しっ知ってるから看病もするからリビング戻る…！！」

オッパと私は手を繋いでリビングまで戻った