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束の間の沈黙の後、会議室は大騒ぎだ
｢グルさん！お菓子ストックしたあかん言うたやろ！虫来んねんで！｣
｢ちゃんと密閉してるやつだぞ！｣
｢そういう問題とちゃう！｣
｢トントン、俺こないだ3徹以上は禁止って言ったよな…？｣
｢そうだ！ペ神もっと言ってやれ！｣
｢グルッペンくんは黙ってようね〜トントンの仕事増やしてるのは誰かな〜｣
｢すみませんでした｣
｢あれ、大先生。昨日極秘任務がどうとかって言って休みましたよね？｣
｢え？あ、いや〜、ちゃうんですよショッピさん。ね？｣
｢何が違うんか俺にはわかんないっすね。規律違反どころちゃうんちゃいます？｣
｢ショッピ君も、野良猫にエサあげちゃダメめう｣
｢ちゃいますやんオスマンさん｣
｢何が違うのかJKにはわかんないめう〜｣
｢なんでマンちゃんちょっと嬉しそうなん…？｣
｢なんやシャオロン！お前誘っても乗らへんの、船酔いするからなんか！めっちゃおもろいやん！｣
｢バカにすんなや！しゃーないやんけ！コネシマお前、俺知ってんねんぞ…！｣
｢なんや！？｣
｢最近空母やたら乗ってるの、ショッピ君の｣
｢シャーーーーーーオロン！！！！それはまだ内緒なんや！！｣
｢なあなあひとらん、お前の畑ってタピオカ育ててへんの？｣
｢あのねゾム、タピオカは育つんじゃなくてキャッサバっていう芋から作るんだよ｣
｢ふーん、じゃあそのキャッサバは作っとらんの？｣
｢…実はちょっと育ててるんだけど、食害のために提供したくないかな｣
｢ええやん！俺が美味しく皆に振る舞うやん！！｣
｢…じゃあトマトの栽培量も増やしていい？｣
｢チッスなんでもないっすひとらんさんすいません、チッス｣
｢エミさん…お互い頑張ろな…｣
｢ロボロさん…頑張りましょう…｣
｢お2人さんに薬作りましょかー？｣
｢絶対怪しいからいらんわ！｣
｢チーノさんどうせ麺つゆでしょ！｣
｢どうせって言われた…｣
『えーっと…帰っていいですか』
呆れたように俺らを見ている女ハッカー
名前なんやっけ、シャオロンの口塞いでたら忘れた
｢ダメだ！なぜ俺の菓子ストックの場所を知っている！｣
｢役職とかはハッキングでなんとかなるとしても絶対それじゃわからんことあったよな！？｣
『ハッキングですよ、あの手この手で』
｢ハッキングで僕が昨日ナンパした子のカップサイズわかんの！？｣
『情報は武器です。だから、私が呼ばれたんでしょ？』
フードの下の口がニヤリと上がる
それはどこか、歪んでいた
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亀丸(プロフ) - この小説に惚れて貴方様の前作も見てきました…テンポがよく一晩で読み切ってしまうほど面白かったです。今作はハッカーの話ということでこれまたダークな感じが見え隠れしていてとても楽しいです。今後の活動も応援しております (2019年11月7日 23時) (
レス) id: 072776d0d0 (このIDを非表示/違反報告)
カオル - 性癖ドストライク (2019年11月7日 0時) (レス) id: 251e5ea021 (このIDを非表示/違反報告)
遊 - めっちゃすきです！！いやもうこの小説に出たいくらい！！！(何言ってんだこいつ)もう、いや、もう！ほんとすきです！これからも頑張ってください！！！！ (2019年11月6日 22時) (レス) id: 49b5a0c72b (このIDを非表示/違反報告)
ゴミ箱には夢と希望が詰まってる。 - wrwrdさんの話を漁っていて面白そうだなーと思い見ました。そしたら、おぉーすげぇとなり。メンバーの紹介文で笑いました。面白くてすきです。最新頑張ってください。 (2019年11月6日 20時) (レス) id: 569861b1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レック | 作成日時：2019年11月4日 18時
