４ ページ4
*
……SIDE IS ハンジ……
お腹すいたなぁ････
食堂に行ってパンでもかじるか。
研究室へこもっていると、時間の感覚がよく狂う。
作業の手を休め、身体をぐいっと伸ばす。
ハ「うぅぅぅぅ〜ん」
のびをすると気持ちがいい。
確か自律神経にいいとかなんとか、ドクターが言ってた気がする。
ぐぅぅぅ･･･
あ、お腹鳴っちゃった。
部屋を出て食堂へ向かう。
おや･･･何やら食堂内が賑やかだ。
ちょうど昼時か･･･今日の私の体内時計は正確なようだ。
ハ「ん？」
めずらしく、Aの姿がある。
班のメンバーたちに囲まれて、食事しながら楽しげに話している。
うんうん、いいことだ。
･･･ちょっと邪魔しに行っちゃおー。
ハ「やぁ君たち。何だか楽しげじゃないか」
「ハンジ････！ちょうど良かったぁ、助けて」
私に気づいたAが、困った顔を赤らめている。
ハ「どうしたのさ」
ミ「Aさんと兵長の関係を、審議しているところです」
ミカサが的確に状況を教えてくれる。
ハ「なるほどね」
「なるほどじゃなくて。ね、ちょっとハンジからも何とか言ってよ」
ハ「君たちはどう思うの？」
サ「とてもいい仲だと」
ジ「ただの上司と部下」
ア「友達以上恋人未満」
ユ「ちょっとえろい関係」
ラ・ベ「こらこら」
ハ「あははははっ、見事にバラバラじゃないか〜！でも、たぶんそれ全部なんじゃない？」
全「全部･････っ？？」
「ハンジーーーーーィ」
Aは机につっぷしてしまった。
ありゃ･･･、ちょっと楽しみ過ぎたかな。
*
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 104人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「進撃の巨人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ico(プロフ) - ユイさん» ユイさん！！ごめんなさい、コメントを頂いていた通知がなぜか来ていなくて、今初めて気づきました(>人<)凄く嬉しい事を言って下さっているのに…。リヴァイに惚れて下さったなんて、もうこんな幸せなことはありません。今後ともリヴァイをよろしくお願いします！ (2017年12月20日 10時) (
レス) id: ba96530b2c (このIDを非表示/違反報告)
ユイ - 進撃の巨人、あまり知らなかったんですがこれを読んで原作も見ようと思いました!それとリヴァイに惚れた (2017年11月23日 19時) (レス) id: 14b416d5bf (このIDを非表示/違反報告)
ico(プロフ) - さらさん» 一から読んで頂けてすごく嬉しいです！リヴァイへのお褒めの言葉、更新へのエール、ありがとうございます！絶対頑張ります！ (2017年11月16日 0時) (レス) id: ba96530b2c (このIDを非表示/違反報告)
さら - 今日この小説見つけて、一から読みました！リヴァイ格好いいです！最高です！更新頑張って下さい！ (2017年11月15日 16時) (レス) id: 2755443495 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ico | 作成日時：2017年11月7日 21時
