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……SIDE IS リヴァイ……
エレンを強引に引っ張っているのは訓練兵の奴らか･･･
エレンを引きずり出すのに必死で、周りが見えていない。
ﾌﾞﾁｯ
鈍い音が聞こえ、
ア「･･･うわっ!!」
訓練兵がエレンを抱えたまま地面へ倒れ込んだ。
ミ「エレン！アルミン！」
その声が聞こえた時には、オレは宙を舞っていた。
エレンたちをエサにしようとする巨人へとオレは急いだ。
巨人の手が彼らへ伸びた瞬間、
ｻﾞｯ･･･!!
ｻﾞｼｭ･･･ｯ!!
オレは2体の巨人のうなじを高速で削ぎ落とした。
ｽﾞｼﾝ･･･！
ｽﾞｼｨｨ･･ﾝ！
ｽﾀｯ
倒れた巨人の体の上に降り立つ。
チッ･･･
あぶねぇ真似しやがって･･･
エルヴィンの指示はやはり正しかった。
どんな状況でも対応可能なシチュエーションを、ヤツは考えていた。
例え穴を塞げたとしても、それは
エレンが巨人に喰われてしまえば、オレたちの勝機はまたすぐに消える。
それを、予見していた。
さすがとしか言いようがねぇ。
オレはそんな事を考えながら、訓練兵を見下ろした。
リ「オイ･･･ガキ共、これはどういう状況だ」
これからコイツらにはあれこれ詳しく聞かねばならない･･･
エレンが巨人化したワケやきっかけ、そして目的･･･
一体、いつからそれを知っていたのか。
そしてその力を持つエレン･･･
コイツには特別な
エルヴィンと相談することも山ほどある･･･
「リヴァイ！エレンは無事！？･････あつッ」
Aが、シュウシュウとクソ熱い蒸気を上げ続ける巨体のそばまで来る。
リ「なんとかな」
ア「･･･兵･･･長」
リ「とにかく、あとは調査兵団がここを始末する。ソイツを連れてさっさとズラかるぞ。Aはここに閉じ込めた巨人の討伐をエルヴィンが考えている、そこに加われ」
「了解」
まだ口を開けたままエレンを抱きかかえる訓練兵と、駆けつけてきたAにそう指示を出し、オレはエレンの身柄を預かった。
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ico(プロフ) - じゅりさん» リヴァイをお褒め下さりありがとうございます！！最初っから見て頂けてめっちゃ感激です！続きがんばりますね(^^)/ (2018年3月23日 18時) (
レス) id: ba96530b2c (このIDを非表示/違反報告)
じゅり(プロフ) - 最初っから見ました！！リヴァイがかっこよすぎてニヤニヤものですww続き楽しみにしてます！頑張ってください´`* (2018年3月22日 22時) (レス) id: 9e6c1be654 (このIDを非表示/違反報告)
ico(プロフ) - アルナさん» 嬉しいコメントをありがとうございます！楽しみにして下さって幸せです！がんばります！ (2018年3月6日 11時) (レス) id: ba96530b2c (このIDを非表示/違反報告)
アルナ - すごく面白いです！続き楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2018年3月5日 22時) (レス) id: cf605af29c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ico | 作成日時：2018年3月3日 15時
