転校生のあいつ�� ページ21
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3年生の秋、微妙な時期に転校生がやってきた。
関西から来た永瀬廉くん。
どっかで見たことあるな〜なんて思って自己紹介をしてる彼を見つめてた。
ユウナ「ねぇ、A。転校生イケメンじゃない？」
『そうだねぇ。』
なんて適当に返事をしていたらそれを聞いてた私の前の席に座ってるジェシーくんが勢いよく振り返る。
「A、さっき転校生のことイケメンって言った！？」
『えぇ？言ってないよ？』
「ユウナが聞いたらそうだねって言ったじゃん！」
『え、うそ？適当に返事しちゃっただけだよ？』
「……ほんと？」
『ほんとほんと、なんか見たことある顔だな〜ってボーッとしてた。』
ユウナ「それはそれで、私に失礼だから(笑)」
なんて3人で話してたら、
「あれ？A？」って話しかけられた。
え？って見上げるとニコニコして私に話しかけてている永瀬くん。
永瀬「やっぱりAやん！全然変わらんなぁ、お前！小学生のときのままやんけ！」
え…、永瀬、、永瀬廉…、、廉…、
『え！？廉ちゃん？』
永瀬「廉ちゃんはやめぇや、そんな歳やないんやから。優太くん元気？」
『えー、廉ちゃんは廉ちゃんじゃん。お兄ちゃん元気だよ。こっち戻ってきたんだね！』
永瀬「そ、家も前と同じとこやし、よろしくなぁ〜。」
そんな話をしていたら少し険しい顔をしたジェシーくんに話しかけられる。
「………A、知り合い？」
『あ、うん。私のお家のちかくに真っ白いお家あるの分かる？』
「あー…、分かるかも。」
『そこにね、昔住んでて戻ってきたんだって。』
「いや、俺知り合い？って聞いたんだけど…。」
永瀬「え！えらい男前やん！名前なんて言うん？」
「お、俺？ジェシーだけど、」
永瀬「えー！A、お前こんなイケメンの友達おるんか！」
『ジェシーくんは友達じゃ…、』
じゃなくて彼氏だよって言おうとしたのに
すごい勢いの廉ちゃんに押されて声がかき消された。
永瀬「席、近くやし仲良ぉしてなー、ジェシーくん！」
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まかな(プロフ) - ポルさん» こちらこそリクエストありがとうございました！ご期待に添えていたなら幸いです！ありがとうございます、是非読んでみてください(*´-`) (2020年10月20日 6時) (
レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
ポル(プロフ) - リクエストに応えて頂いてありがとうございます！！相変わらずキュンが止まりませんでした笑2人が可愛すぎて(o^^o)樹くんの新作もぜひ読ませて頂きます！ (2020年10月20日 1時) (レス) id: e5a0f78b99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかな
| 作成日時：2020年10月17日 6時
