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side you
あの日、ナツミに話してからさらに1週間 なにも音沙汰無く過ごし、心機一転のために行った美容院で言われるがまま髪の毛をバッサリ切った。
ロングが好きとか言ってたけどもう知らないもんね。
後悔したら良い。好きなように生きるんだ、これから。
なんて少し強がってみる。
休憩のために更衣室で昼食をとっていると、遅番のナツミが入ってきた。
ナツミ「おはよ〜、って…え、待って。A、服の系統変えただけじゃなくて髪も切ったの！？バッサリいってんじゃん…、、」
『なんか今までの自分を変えたくてカラーだけでもと思ったんだけど気づいたら切ってた。似合う？』
ナツミ「めっっっっちゃ似合う。ロングも似合ってたけどボブも良い感じ。」
『やっぱり？お客様からも似合うって好評でさ。最近すごい綺麗になったから彼氏出来たんですか？とか言われた(笑) まぁ髪伸ばしてた理由もアレだし…。気持ち入れ替えようと思って。』
ナツミ「…まだ連絡とってないの？」
『うん。とりあえずはもう良いかなって。』
ナツミ「自然消滅的な？」
『そういうわけじゃ…でも、そもそも付き合ってたのかなって疑問。』
ナツミ「いや、付き合ってるでしょ。」
『まぁそうなんだけどさ…。ここ最近思い返してみても連絡するのもほぼ私からだし、返ってきても業務連絡みたいな感じで。』
ナツミ「長いこと付き合ってたらそんなの当たり前じゃない？」
『だからこそ、もっと愛されてる実感というかさ〜。なんかあるじゃん、こう…、ね？』
そうナツミと話していたら私のスマホがブブっと鳴った。
勢いよくスマホを取り出した私を呆れたように笑うナツミ。
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まかな(プロフ) - rさん» ありがとうございます！！待ってて頂けてたことが何より嬉しいです(ToT) (2022年2月16日 10時) (
レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
r - まかなさんの新作…待ってました…もう私この事実だけで泣けますはいほんとに大好きです！、！ (2022年2月16日 8時) (レス) @page4 id: 2916cf5840 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかな
| 作成日時：2022年2月15日 23時
