トリコ【完】

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司会者「今日はね、ゲストに白川AさんとSixTONESから田中樹さん、ジェシーさんに来て頂いております！どーぞー！」




「「『よろしくお願いします。』」」








司会者「これ、突っ込んでもえんかな？この前SNSとかネットニュースでめちゃくちゃ騒がれとった同士で共演って大丈夫なん？かたやアイドルやん？」




『いや…、もうその節は本当にすみませんでした。生放送って怖いですね、不用意に発言したらダメでした。』



ジェシー「いやいや！うちの森本…、あ、慎太郎のことなんですけどね？すごい喜んでましたよ。認知されてる！！って。」



樹「慎太郎は良いよ、名前出してもらってのアレだもん。あのあと僕たちのファンがSixTONESには目が死んでる田中樹ってやつが居るよなんて言い始めて僕は不憫な扱い受けました(笑)」



『うわー、もう本当にすみません。田中さん、目死んでないんで大丈夫です！声を大にして言います！』



司会者「いや、Aちゃん。それはそれで田中くんが可哀想なのよ。Aちゃんのタイプやない言われとるようなもんやから。」



樹「なんか今、告白もしてないのに振られた気分です(笑)」



ジェシー「AHAHA！北斗より不憫じゃん！」



『えぇ…、重ね重ねすみません…、』




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司会者「では最後、Aちゃん。お知らせあるんやろ？」


『はいっ。私の初めての主演映画、10万分の1が公開されます。難病にかかった女子高生と、その彼女を支える同級生の男の子との運命の恋を描いている映画となっております。ぜひ劇場までお越しください！』




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