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「どっちの…って。俺の弟の名前分かる？」
『まぁ、はい。調べたらご兄弟全員の名前でてきますよね。』
「あだ名までは出てこないだろ？」
『………それに答えたら何か変わりますか？』
「変わるよ、俺の人生が。」
神様、いいの？伝えて良いの？
"A"だよって言っていい？
一目会わせてくれるだけじゃなくて、
こんなことまで叶えさせてくれるの？
『すーくんは…、すーくんはあの日怪我しなかった？』
そう言った瞬間、人目もはばからず樹くんに抱き寄せられた。
「……A…………、Aっ……、」
私の存在を確かめるようにぎゅっと抱きしめる樹くん。
『……信じてくれるの？顔も声も"A"じゃないのに。』
「信じないわけないだろ…、"A"が俺に嘘つくわけない。顔も声も別人でもお前は…Aだよ。」
『じゅりくん、会いたかった。ずっと、"A"だよって言いたかった。』
「……早く言えよ。なんですぐ言ってくんなかったの。」
外で、しかも若者の待ち合わせ場所にもよくなっているSixTONESの看板の前で抱き合ってる私たちはとても異様だっだと思う。
バレたらいけないからとりあえず、俺ん家来いって言われてタクシーに1人で乗せられた。
先に家入って待ってて、って鍵も渡されたから
行くしかなかった。
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まかな(プロフ) - 雲さん» ありがとうございます！！続編も楽しんで頂けたでしょうか？(o^^o) (2022年7月24日 18時) (
レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
雲 - はじめまして。本当に素敵なお話で、途中から何度も涙が止まらなかったです。続編のおまけも今から読みます。楽しみです！ (2022年7月23日 10時) (レス) @page50 id: 240166d0f7 (このIDを非表示/違反報告)
まかな(プロフ) - まなさん» え、めちゃくちゃ嬉しいです(ToT)見つけて頂いてありがとうございます！ (2022年6月10日 13時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
まな - 私このお話を前に読んでめちゃくちゃ大好きだったんですけど、題名も作者様も忘れちゃって、、偶然見つけて嬉しすぎてコメントしちゃいました( •̥ ˍ •̥ )( •̥ ˍ •̥ ) (2022年6月9日 23時) (レス) @page1 id: f810800564 (このIDを非表示/違反報告)
まかな(プロフ) - ゆーみんさん» ありがとうございます(;o;) 頑張ります！！ (2020年12月2日 13時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかな
| 作成日時：2020年10月28日 22時
