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side 樹
ジェシー「Isaiahの新曲聞いた！？」
北斗「…聞いた。こう来たか、と思った。」
大我「なにが？バラード調で書きそうな曲じゃん、Isaiahが。」
北斗「いや…、Isaiahが曲作りしてるときにさ、図書館で会ったんだよ。行き詰まってそうだったから少し世間話もして。」
慎太郎「え？北斗が！？なにそれ詳しく。」
優吾「言えよ、そういうことは〜。」
北斗の話が気になっていじっていたスマホから目を離し北斗を見ると目が合った。
北斗「よく行ってる図書館に居たんだよIsaiahが。話しかけようかなと思ったけど勉強中かなと思って気づいて貰えるまでわざわざ目の前の席座って様子見てた。」
慎太郎「えぇ、北斗らしからぬ行動過ぎる…。」
北斗「ちょっと聞きたいことあったし。なんの勉強してんのかなって思ったら花言葉の本読んでて、あれ？勉強じゃねぇなって。話しかけてみた。」
ジェシー「北斗から！？」
北斗「そう、俺から。難しい顔してたし行き詰まってんのかなって。そしたら試験勉強の息抜きに新曲書いてるけど季節感がおかしいからどうしよって言ってたから、花縛りなの？って聞いたら…、あの子ちょっと抜けてんのかな、その意見は目から鱗でしたって。」
優吾「どんな曲書いてるとか聞いたんだ、その時。」
北斗「んー、下書きみたいなノートには片想いとか失恋っぽい感じの歌詞が箇条書きされてたよ。少しだけ見せてもらった。」
「それって商売道具だろ？見て良いの？」
北斗「まだ完成してないし、作品にすらならないかもしれないからって平気な顔してたよ。だから家族がテーマの曲でびっくりした。」
「……血の繋がりのない家族、。」
そう俺が呟くと、北斗が目を見開いた。
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まかな(プロフ) - 雲さん» ありがとうございます！！続編も楽しんで頂けたでしょうか？(o^^o) (2022年7月24日 18時) (
レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
雲 - はじめまして。本当に素敵なお話で、途中から何度も涙が止まらなかったです。続編のおまけも今から読みます。楽しみです！ (2022年7月23日 10時) (レス) @page50 id: 240166d0f7 (このIDを非表示/違反報告)
まかな(プロフ) - まなさん» え、めちゃくちゃ嬉しいです(ToT)見つけて頂いてありがとうございます！ (2022年6月10日 13時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
まな - 私このお話を前に読んでめちゃくちゃ大好きだったんですけど、題名も作者様も忘れちゃって、、偶然見つけて嬉しすぎてコメントしちゃいました( •̥ ˍ •̥ )( •̥ ˍ •̥ ) (2022年6月9日 23時) (レス) @page1 id: f810800564 (このIDを非表示/違反報告)
まかな(プロフ) - ゆーみんさん» ありがとうございます(;o;) 頑張ります！！ (2020年12月2日 13時) (レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかな
| 作成日時：2020年10月28日 22時
