今日:13 hit、昨日:43 hit、合計:211,405 hit
小｜中｜大
15 ページ15
.
時間も21時をまわりそうなので、
そろそろ帰ると言った大我を見送る。
「危ないから、玄関まででいいよ。俺が出たら しっかり鍵閉めるんだよ？」
『はい、分かりました。今日はとっても楽しかったし、大我のこと色々知れて良かった。』
「うん、俺も。次はのんびり家で漫画見たりするのもありだね。Aとは無言の時間も楽しめる。」
『それは私も思ってた(笑)気をつけてね？』
「お邪魔しました。」
そのまま玄関を出て行くと思っていたのに、クルッとこちらに向き直して私のおでこにちゅっとキスを落として「またね、」と帰って行った。
……リアルな王子様だったんだけど。
やばいこれは落ちる。
………いや、落ちた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 586人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まかな
| 作成日時：2020年10月21日 6時
