楽屋挨拶 ページ5
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忘れ物がないことをちゃんとチェックしてから部屋を出て、SnowManの控え室前で深呼吸。
コンコンッ
「はーい」ｶﾞﾁｬｯ
深澤「あれ、白川さんじゃん。どうぞ？」
と室内に促された。
『失礼します。白川です、本日はありがとうございました。また共演する機会があればよろしくお願いします。』
と言えば何かを書いていたラウールが
バッと顔を上げ
「あ、A。あと少しでノート写し終わるからちょっと待って！すぐ返す！」
『え、明日でも全然いいよ。』
佐久間「まぁまぁそう言うわず、ここ座りな？」
とラウールの隣の席に誘導された。
『すみません。ありがとうございます。』
とは言ったもののこんなにも
イケメンに囲まれることなんて
そうそうないからすこし居心地悪い。
ラウールと仲良くしてくれてありがとねー
なんて色んなメンバーさんから言われて
笑いながら対応してた。
『あ、私もまいのノート写し終わってたんだった。ありがとう。』
はい。とノートを渡すと
「分かんないとこなかった？明後日の数学の小テストいけそ？」
と聞かれて自信ないから首を横に振ると
ノートを写し終えたまいがどこが分かんない？
と優しく聞いてくれる。
分からなかったページを開き
『ここと、ここ。あと最後も全然。』
と言うと
「あぁ、ここ引っ掛けなんだよ。ここで…」
なんていつもみたいにラウール先生による
数学の勉強会が始まる。
『え、じゃぁまいが言った公式は
問5にも使えるの？』
「そうそう。そしたらこの２問は解けるよ。
最後の問題はね…。」
いつも根気強く理解するまで教えてくれるから
まいが転入してきてから小テストでも
考査試験でも赤点ギリギリラインを抜け出し
そこそこ点数が取れるようになった。
『あ、分かった！答えは3だ！
ありがと、まい。これでまた追試回避できた。』
「分かんなくなったらまた電話でも良いし聞いてきなよ。それにしてもなんで数学だけこんなできないの？他の教科はほぼ満点に近いのに(笑)」
『それ、私が1番知りたい。なんでだろう。笑』
なんてお互い笑い合ってると視線を感じた。
周りを見渡すとSnowManのお兄さんたちが
私とまいのやりとりをガン見してた。
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まかな(プロフ) - 杏奈さん» ありがとうございます。気持ちばかり先走り、おかしな文書になっていたりしますが、そう言ってもらえて嬉しいです。続編も引き続きお楽しみください。 (2020年7月14日 22時) (
レス) id: 4fca202c8e (このIDを非表示/違反報告)
杏奈(プロフ) - 完結おめでとうございます！キュンキュンしたり笑ったりしながら楽しく読ませて頂きました。文章が素敵で引き込まれました！続編も楽しみです！これからも楽しみにしています！更新頑張って下さい！！ (2020年7月14日 20時) (レス) id: aadbdb729c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかな
| 作成日時：2020年7月13日 8時
