入学の段 ページ3
・
コンコンッッ
?「は〜い」
庄左ヱ門「えっと、入学したいんですけど...」
?「1年生の子ですね〜、まずこの入門表にサインをお願いしま〜す」
庄左ヱ門「分かりました!!ほら、Aも」
『?』
庄左ヱ門「此処に名前書いて」
『...此で良い?』
入門表と書いてある紙に俺達は名前を書いた。
俺ら以外に生徒は居るんだね、俺らの前に名前書いてあるし。
...此処からどうすれば良いんだろ。
?「君たち、入学金を此処に」
『...にゅう、がくきん?』
庄左ヱ門「ほら、ママ達に貰ったでしょ?」
『貰った...?』
庄左ヱ門「あ、そうだった。Aの入学金は僕が持ってるんだった」
え、何で?............まぁ、無くさずに済んだから良いけど。
...この人、何か............顔が細長い...縦長...
後、結構歳取ってそう......失礼だけど。
庄左ヱ門「えっと、二人分です」
?「ようこそ、忍術学園へ」
『...此だけ、ですか』
?「あぁ、入学金さえ払えば入学出来る」
そんなんで良いんだ...............何か緩い。
忍術学園...庄左ヱ門居るし、大丈夫。
話聞いて無くても庄左ヱ門に聞けば何とかなる...よね。
48人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:霧-fog- | 作成日時:2024年3月10日 16時