one hundred-twelve ページ25
ナミside
ショウ｢じゃあ、そろそろ行くわ｣
A｢うん｣
ルフィ｢おう！分かった！…あ、そうだ！｣
ナミ｢どうしたのよルフィ｣
ルフィ｢俺、ショウに言いたい事があったの忘れてた！｣
ショウ｢なんだ？｣
ルフィ｢あのな！俺、Aから話聞いた時から言おうって思ってたんだ！
Aを生かしてくれてどうもありがとう!!｣
ショウ｢…！あぁ、こちらこそ。Aの仲間になってくれてどうもありがとう｣
ルフィ｢おう！｣
そして、最後にAの頭を撫でてふわっと笑うと、フランキーが作った小船に乗って海へ出て行った
その姿が見えなくなるまで私達は彼に手を振っていた
A｢あのね、ルフィ｣
ルフィ｢んあ？｣
A｢私がこの船に乗る時、なんて言ったか覚えてる？｣
ルフィ｢えーっと…乗るかわりにショウを見つける手助けをしてほしい？だっけ？｣
A｢そう。それが私の、この船で航海する理由だった。でももう果たしちゃった｣
ルフィ｢…あ"!!｣
サンジ｢まさかAちゃん降りるなんて言わないよね!?｣
A｢待って話を最後まで聞いて！…だからね、果たしちゃったから、また約束したの｣
ルフィ｢どんな約束なんだ？｣
A｢ふふっ、まぁ先生が一方的に取り付けた約束なんだけどね。麦わらの一味でグランドラインを1周する航海をして、世界の全てを見てきたら。
先生がいるシャボンディに行って、その土産話をするの。きっとこの約束には、“死ぬな”“生きろ”って意味も含まれてると思うわ。
だから、私は死なない。貴方達と航海して、世界の全てを見る。そしてまた、先生と会う。それが、今度の私の目標。私がこの船に乗る理由は、それでもいいかな｣
ルフィ｢…ししっ！もちろんだ！十分すぎるくらいいい目標だ！｣
Aの目標を聞いて、私達は安心した
いつの間にかそんな約束もしてたのね、なんて思ったけど、本当に良かった
まだ、Aが仲間でいてくれる
最果てを見るまで、一緒に航海してくれる
それがとびきり嬉しいの
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roronoa(プロフ) - しのさん» なるほど！後日談みたいな感じで書けそうです！書いてみますね！リクエストありがとうございます！ (2019年3月2日 9時) (
レス) id: db68d308ed (このIDを非表示/違反報告)
しの - ゾロとの子供とかみたいです！ (2019年3月2日 1時) (レス) id: 5129f74190 (このIDを非表示/違反報告)
roronoa(プロフ) - 零(ゼロ)さん» いえいえ！こちらこそ読んでくださってありがとうございます！ (2018年10月21日 14時) (レス) id: db68d308ed (このIDを非表示/違反報告)
零(ゼロ)(プロフ) - とても面白かったです！ありがとうございます！ (2018年10月21日 13時) (レス) id: 9a3d801151 (このIDを非表示/違反報告)
roronoa(プロフ) - 零(ゼロ)さん» はい！ (2018年10月17日 18時) (レス) id: db68d308ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：roronoa | 作成日時：2018年3月18日 10時
