one hundred-eleven ページ24
ナミside
夜が明けた
いつも通り早起きしたサンジ君が朝ごはんを作ってくれてて、続いて起きてきた仲間達がダイニングに入る
少し違うのは、ショウ先生がいること
彼はあの後そのまま医務室で寝たらしく、Aと一緒に部屋に入ってきた
ショウ｢おっ朝飯！美味そうだな！俺も食っていいの？｣
サンジ｢あぁ。いっぱいあるからたらふく食ってくれ！｣
ショウ｢ほぉ〜！ありがとう！｣
ご飯を食べ終わると、ルフィがふと思い出し、あの燃える島に行きたいと言うので嫌々ながら準備を始める私達
その脇で、ショウ(先生は付けなくていいと言われた)がゾロと話していた
ショウ｢で？で？Aのどこが気に入ったの？｣
ゾロ｢は!?あんたいきなり何を！｣
ショウ｢見りゃ分かるって！ほらほらー｣
ゾロ｢別に、その、いや、えー…｣
ショウ｢ほれほれ、ほれほれ、｣
ゾロ｢アンタもドSか!!タチ悪いな!!｣
ショウ｢AのドSも折り紙付きだが、俺のドSはそれを上回るのだ｣
ゾロ｢よっぽどタチ悪ィよ！｣
流石の私も、これにはゾロに同情と哀れみの目を向けたわ…
その後ゾロから存分に話を聞いたのか、満足そうに鼻歌を歌いながらAの方に向かったショウ
ショウ｢じゃ、俺はそろそろ行くな！｣
A｢えっ、もう？｣
ショウ｢おう。俺はこの船のクルーじゃねーし。誘われても乗る気はねーから｣
ルフィ｢海賊王の、クルーだもんな！｣
ショウ｢おっよく知ってんじゃねーか！つーわけで、俺はこれからは平穏に暮らそうと思う｣
A｢どこで？私達の故郷はない。家族も、友達も皆いない。夜兎ってバレれば殺されかねない。私達に安全な場所、平穏に暮らせる場所なんてあるの？｣
ショウ｢ある｣
A｢！！｣
ショウ｢お前には、コイツらがいる。一夜共に過ごしただけだが、それはよォく分かった。それに、お前すっげぇ信頼してたろ。なら大丈夫。
あと、俺はシャボンディに行こうと思う。レッドラインの向こう側だが、魚人族に友達がいるんだ。だから心配ない。
シャボンディこそ危険と隣合わせだが、あの島にはレイリーがいたろ。元仲間だ。アイツに顔合わせときたいしな｣
A｢…そっか。なら安心｣
Aはフワリと笑った
この2人は、傍から見れば親子みたいだった
けれど、ちゃんと、師弟関係でいるのよね
私も安心しちゃった
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roronoa(プロフ) - しのさん» なるほど！後日談みたいな感じで書けそうです！書いてみますね！リクエストありがとうございます！ (2019年3月2日 9時) (
レス) id: db68d308ed (このIDを非表示/違反報告)
しの - ゾロとの子供とかみたいです！ (2019年3月2日 1時) (レス) id: 5129f74190 (このIDを非表示/違反報告)
roronoa(プロフ) - 零(ゼロ)さん» いえいえ！こちらこそ読んでくださってありがとうございます！ (2018年10月21日 14時) (レス) id: db68d308ed (このIDを非表示/違反報告)
零(ゼロ)(プロフ) - とても面白かったです！ありがとうございます！ (2018年10月21日 13時) (レス) id: 9a3d801151 (このIDを非表示/違反報告)
roronoa(プロフ) - 零(ゼロ)さん» はい！ (2018年10月17日 18時) (レス) id: db68d308ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：roronoa | 作成日時：2018年3月18日 10時
