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放課後になった。
ともかく、クラスの女子の誤解は解けた。
なんか色々聞いて行くと凪の彼女って聞かれた=私の事を好きなんじゃないかなんていう思考になった女子達が噂を回していたらしい。。。
『えっと…かくかくしかじかでして。』
｢えっ全然違うね。｣
｢なんでそうなったの。｣
｢そうよね、玲王様が告白なんてしないわよね。｣
その後は、JK特有の｢凪くんとはどうなの？｣攻めがあったけどこれは幼馴染って理由でなんとか潜り抜けた。
ともかく自分のクラスは有紗も居たからなんとかなったけど、他クラスや他学年は…どうしよう。
｢時間がどうにかしてくれるよ〜｣
って有紗は言ってたけど…その時間が来る前に何かあったら困るんだよ。
『私の安心安全の日常生活が…。』
縁切り神社にでも行こうかななんて思いながら今は日直の日誌を書いている。
元々、今日は凪が日直なのだがまぁ予想通り何も書いてないし、今は先生に呼び出しを食らっている。
なんか体育の授業サボったらしい。
理由は勿論めんどくさいだった。
『仕方ないなぁ…』
もくもくと今日の授業であったことを書き込み思い出しているとふとお昼休みのことを思い出した。
｢凪の彼女？｣
そんな訳ない…。
凪は小さい頃から私の弟みたいな存在。
いや、私がただ家族がいなくなって凪に依存してるだけ…かも。本当は凪もうんざりしてるかもしれない。
凪が行くって言ったから白宝高校にも来たわけだし。
ネガティブな思考が頭の中でぐるぐるしていると真上に人影がある事が分かり凪もう終わったのかなんて思いながら見上げた。
｢よっ｣
そこには、ニコニコ笑っているお金持ちが現れた。
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蝶華(プロフ) - ひちゃさん» コメントありがとうございます。そう言って頂いてとても嬉しいですっ*.(๓´͈ ˘ `͈๓).*ちょっとずつ更新して行くので見届けてくれると嬉しいです。 (2023年1月4日 7時) (
レス) id: a17d0f1e26 (このIDを非表示/違反報告)
ひちゃ(プロフ) - 初コメ失礼します。凪との関係性も玲王との距離感も全部最高の神作品でした、、、！無理せず更新頑張ってください！ (2023年1月3日 23時) (レス) @page12 id: abb55eea3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蝶華 | 作成日時：2022年12月31日 7時
