8話 ページ10
―――続・芝健Side―――
最初は一緒に送ってもらうのを遠慮していたけれど
「女の子なんだから」と、まりんが言うと
少し固まってしまった
こういう扱いに慣れてないのかな？
素直に車まで来てくれて、ハネルも挨拶をする
まりんが紳士のようにドアを開ける
すかさず反対側からまさとが入り込んだので
Aが入ったほうから俺も入る
ハネル「せまかったら2人出してもいいからね」
まりん「そうだよ、電車で帰らせるから」
ひどい扱いだなｗｗｗ
でも数分後、俺も少しうとうとしていたが
まさとは爆睡していた
彼女の肩にまさとの頭が乗っていて
抜け出せそうになかった
芝健「ちょっと前ごめん」
反対側に押そうとしても力が込められているのかなかなか動かない
さてはこいつ、起きてるな…？
Aも気づいてなさそうだし、しょうがないか
芝健「もー、仕方ない」
A「うぇ…？」
諦めると思ったかまさと！
力抜くと思ったんだよ！
すかさず俺は彼女を引き寄せる
胸元に収まった彼女は小柄だった
めっちゃ顔赤いし…！
まりん「大胆だな」
俺はまりんのほうを向いて
「ちがうから」と、口パクをするが見ちゃいない
ハネル「2人はここで大丈夫だよね」
その言葉で我に返り、彼女から離れる
先に車を降りて深呼吸をしてから
まりんたちに手を振った
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彗(プロフ) - ムユさん» ありがとうございます！私もムユさんの作品みてますよ！楽しみにしてます！がんばってください！ (2018年7月9日 15時) (
レス) id: d507c4ecdc (このIDを非表示/違反報告)
ムユ - 彗さんの好きです！これからも頑張って下さい！ (2018年7月9日 14時) (レス) id: 0352392d10 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - みいさん» わかります！尊い！可愛い！こちらこそ読んでいただきありがとうございます！！ (2018年7月7日 22時) (レス) id: d507c4ecdc (このIDを非表示/違反報告)
みい - タシアが尊い！可愛い！大好き！作者も！ありがと！ (2018年7月7日 21時) (レス) id: 5e0a50fdda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彗 | 作成日時：2018年7月3日 12時
