32話 ページ34
練習当日になった
昼の14時に集合なので、10分前に着くようにする
靴と着替えを持って
待ち合わせ場所に向かった
まりん「こっちこっち、おはよ」
A「おはよう、今日はよろしく」
まりん「こちらこそ、俺にできることなら」
そこからスタジオまで10分くらい歩く
途中でスタバに寄って期間限定のドリンクを買って行った
A「あー、久しぶりのスタジオ！」
まりん「この間練習見に来たじゃんｗ」
A「私が練習するために来たスタジオは久しぶりなの！」
まりん「あっそｗ」
2人で写真を撮り、練習をしようと
お手洗いで着替えてから準備運動をする
まりんも練習着に着替えていて
やる気満々という感じだ
まりん「1人で踊るの？コラボ？」
A「ソロ！でもまりんともコラボしたいなー」
まりん「アナタシアじゃなくて？」
A「大人数で踊るの慣れてないから…」
苦笑いで答える
でもまりんは干渉しない
無理強いはしたくないという感じだ
まりん「健にも言ってみるね、俺もコラボしたいし」
A「ありがとう！」
パッと明るく返事をすると
優しく頭を撫でられた
元気が良すぎたかな？
まりん「練習する前に、聞きたいことがあったんだよね」
A「よし、なんでも答えるよ！」
まりん「ほんと？」
A「うん！」
撫でられて少しだけ機嫌がいい私は
次の言葉を待っていた
心配なんて、いらないと思ってた
まりん「Aは親に、虐待されてた？」
A「………は？」
そこに躊躇なんてない
ストレートに聞かれて
私の頭は理解不能だった
まりん「…無理に答えろとは言わないけど、この前の言葉が引っかかってるんだよね」
素直に言うべきなのか、どうなのか
こみあげてきた吐き気を我慢しながら
変な汗が額ににじむのを理解しながら
回らない頭で考えていた
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彗(プロフ) - ムユさん» ありがとうございます！私もムユさんの作品みてますよ！楽しみにしてます！がんばってください！ (2018年7月9日 15時) (
レス) id: d507c4ecdc (このIDを非表示/違反報告)
ムユ - 彗さんの好きです！これからも頑張って下さい！ (2018年7月9日 14時) (レス) id: 0352392d10 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - みいさん» わかります！尊い！可愛い！こちらこそ読んでいただきありがとうございます！！ (2018年7月7日 22時) (レス) id: d507c4ecdc (このIDを非表示/違反報告)
みい - タシアが尊い！可愛い！大好き！作者も！ありがと！ (2018年7月7日 21時) (レス) id: 5e0a50fdda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彗 | 作成日時：2018年7月3日 12時
