DAY25 ページ27
「あつい」「あつい」「あつい」
みんなそう叫びながら熱湯をかけあう
これはまだ序盤
だいちから水鉄砲を奪ってかけたりしたが
意外と楽しい
はじめ「もっとこういうの…ん？」
A「大きいのとかなかったの？」
ようへい「Aちゃん意外とノリノリですね」
はじめは下の階から
スプラトゥーンの武器である
マニューバの水鉄砲を持ってきた
A「それはつよい」
はじめ「スシコラなかったっけ？」
ようへい「穏やかな世界に住みたい…」
また探しに行ったはじめたちをよそに
私とたなっちは他愛無い会話をしていた
たなっち「編集大丈夫ですか？」
A「平気、本気出せば夕方には終わる」
たなっち「さすが元編集者」
A「動画のね」
たなっち「熱くないですか？やけどとか…」
A「やけどしても楽しいからいいんだよ」
たなっち「Aちゃんは女の子なんですから…あんまり怪我とかしてほしくないです」
A「心配ありがと」
たなっち「いざとなったら盾になりますからね」
A「なにそれ、男前？」
たなっち「そうですよ…あ、戻って来た」
『スシコラじゃなくてスシやん…』
そう思いながら準備が終わるのを待ち
私は勝手にマニューバを奪い取り
みんなを攻撃していた
A「あはははｗｗｗ」
カメラマン「あっつい！あつい！」
はじめ「おらぁぁ！」
たなっち「Aちゃん暴走してません！？あっづ！」
だいちぃ「ひぃぃあつい！」
ようへい「あつっ！アッ！」
一時休戦…みんなが机の上に水鉄砲を置いて
じゃんけんをする
それから、各々が水鉄砲を選んで再戦
私は一番しょぼいのしかとれなかった
はじめ「バケツにするー」
A「ありかよ…」
ありなのだろう
とりあえずバケツに警戒しながら攻撃を仕掛けるしかない
周りは全員敵なのだ
カメラマン「いきます…スタート！」
「うわぁぁぁぁぁ！！」
開始早々、叫び声が部屋に響き渡る
はじめのバケツ攻撃から始まったそれは
ぬるくなる間もなく体に直撃した
A「あっつ！」
お湯の熱さに耐えながら攻撃のすきを窺おうとしていると
誰かに急に腕を掴まれ、ベランダへ出された
A「なに！？」
ようへい「終わるまで大人しくしてて！」
A「ちょ…！」
なにか言う前に閉められてしまい
中からの叫び声だけが聞こえる
何が起きたのか状況が把握できず
しばらく私は混乱していた
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nyanpiyo(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！！ (2018年12月3日 6時) (
レス) id: 70589ea164 (このIDを非表示/違反報告)
しょうたま(プロフ) - お気に入り作者登録しときました！ (2018年11月22日 15時) (レス) id: c45666d4a3 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - 世現身(。。)さん» わかります、とても神ですよね(応援ありがとうございます！) (2018年11月22日 14時) (レス) id: 1bd2dd0db0 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - しょうたまさん» 読んでいただきありがとうございます！うれしいです…！ (2018年11月22日 14時) (レス) id: 1bd2dd0db0 (このIDを非表示/違反報告)
世現身(。。) - ようへい先生ぇぇぇ！あいしてらぁぁぁぁあ！ようへい先生は神っすわ。(応援してます。) (2018年11月20日 23時) (レス) id: 85930732e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彗 | 作成日時：2018年10月2日 2時
