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DAY17 ページ19

帰りにコンビニで飲み物を買ってから帰宅すると
もうみんなは帰ってきていた


はじめ「おかえり!大丈夫?怪我とかしてない?」

だいちぃ「ごめんな、怖かったよな」

たなっち「Aちゃんが無事でよかった…
  あの人たちのことは大丈夫ですから!」

A「うん…ありがと
  あと、ごめん」


みんなに心配かけたことを謝ると
はじめとだいちは驚いた表情をして
だいちは私の額に手を当てた


だいちぃ「熱でも出た!?」

はじめ「Aがおかしいよ!?病院行く!?」

A「人が素直に謝ってんだろ!失礼すぎる!」


だいちの手を弾き
少し怒ったようにいうと
「いつも通りか」と笑っていた

みんな変わらないように接してくれるのが嬉しい
なにもなくてよかった
あのまま連れていかれなくてよかったと
心底思った


だいちぃ「さて、俺はそろそろ帰ろうかな?
  Aも帰るでしょ?」

A「うん。たなっちは?」

たなっち「俺は今日は泊まりです」

だいちぃ「ようへいくんも泊まりだから
  今日は2人で帰ることになるね」

A「え、ようへいくん泊まるんだ」

ようへい「来週こっちに引っ越し予定」

A「初耳だ…」

ようへい「それどころじゃなかったからねw」

はじめ「じゃあ、今日はこの辺でお開きですかね!」

A「そうだねー…おつかれ」

だいちぃ「お疲れ様でーす、車まわしてくる」


だいちがいつものように先に出て行った
私も荷物を持って玄関へ向かうと
あとからたなっちがついてきた


たなっち「そこまで送ります」

A「ありがと」


靴を履いて外に出る
まだ5月なので少し肌寒いくらいだった


たなっち「今日は災難でしたね」

A「ほんとだよ…まぁみんなが来てくれてよかった」

たなっち「いえ、たまたまですから」

A「でも、ありがとう」

たなっち「はい」


たなっちが微笑んだところで
ちょうどだいちの車が来た

私はたなっちに
「また明日」と手を振り
車に乗り込む


だいちぃ「なんか話してた?」

A「ううん。なんでも」

だいちぃ「そっか。てか聞いてよー」


そう言ってだいちは最近あった面白いことを
どんどん話し始める

それを適当に聞きながら
ようへいくんのことを考えていた
これから毎日会えるのか…
という感じにしか
いまはまだ、考えていないのだけれど

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nyanpiyo(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!更新楽しみにしてます!! (2018年12月3日 6時) (レス) id: 70589ea164 (このIDを非表示/違反報告)
しょうたま(プロフ) - お気に入り作者登録しときました! (2018年11月22日 15時) (レス) id: c45666d4a3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 世現身(。。)さん» わかります、とても神ですよね(応援ありがとうございます!) (2018年11月22日 14時) (レス) id: 1bd2dd0db0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - しょうたまさん» 読んでいただきありがとうございます!うれしいです…! (2018年11月22日 14時) (レス) id: 1bd2dd0db0 (このIDを非表示/違反報告)
世現身(。。) - ようへい先生ぇぇぇ!あいしてらぁぁぁぁあ!ようへい先生は神っすわ。(応援してます。) (2018年11月20日 23時) (レス) id: 85930732e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年10月2日 2時

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