DAY11 ページ13
―――続・やふへゐSide―――
はじめ「つまり、だいちくんが言いたいのは
Aをこれからも畑に出すかどうか？」
だいちぃ「そう！俺はそれが言いたかった！」
たなっち「でも、Aちゃんは止めようとしたら余計に
出たいって言いそうですね」
ようへい「たしかに…」
正直、傷ついているのなら
もう動画には出ずに裏方でいてほしい
いなかったら少し寂しい気がする…
だいちぃ「Aは結局大事なことなにも言わないなー」
はじめ「就職悩んでた時もそうだったもんね
今回もバレないと思ってたのかな？」
だいちぃ「俺らはそこまでできないやつじゃない！」
たなっち「なんの話してるんですか…
とりあえずAちゃん問いただします？」
はじめ「それはそれでツイッター見たことバレるから怖い…」
たなっち「それはわかりますけど…」
男4人、ずっとこのまま解決せず
Aちゃんが帰ってくるのを待つのも
時間の無駄だと思う…ので
俺は、俺にできそうなことを
みんなに提案した
ようへい「いつも通りにしたらいいんじゃないっすか？
Aちゃんが自分で言ってくるまで待ってあげるとか」
はじめ「それって見てみぬふりと同じじゃない？」
ようへい「みんなから心配されたら余計気を使うと思うし
無理になったら言ってくれると思うんですけど…」
たなっち「俺はようへいくんに賛成ですね」
だいちぃ「Aからしたらそっちのほうがいいかもなー」
はじめ「じゃあ…いつもと変わらないように…」
と、ここで玄関の扉が閉まる音がした
Aちゃんが帰ってきたのだろう
はじめくんは急いでPCを操作し
すべてのアプリと電源を落とした
それからたなっちと2人で編集部屋へ向かう
A「ただいまー…お菓子これでいい？」
だいちぃ「お、うん！ありがと！編集戻るわ！」
A「？うん…」
だいちくんも編集部屋へ行ってしまった
Aちゃんは「？」という顔をして
俺の隣に座る
携帯を見たと思ったら
険しい表情になってから机の上に携帯を置いた
外にいたからなのか
疲れたような表情をしていたAちゃん
俺は無意識に彼女の頭に手を伸ばし
優しく頭を撫でた
A「…え？」
ようへい「あ、えっと…
おつかれさま？」
一瞬、驚いた表情をしてから
彼女は「ありがと」と言った
それからクッションに顔を埋めたので
顔をあげるまで頭を撫でた
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nyanpiyo(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！更新楽しみにしてます！！ (2018年12月3日 6時) (
レス) id: 70589ea164 (このIDを非表示/違反報告)
しょうたま(プロフ) - お気に入り作者登録しときました！ (2018年11月22日 15時) (レス) id: c45666d4a3 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - 世現身(。。)さん» わかります、とても神ですよね(応援ありがとうございます！) (2018年11月22日 14時) (レス) id: 1bd2dd0db0 (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - しょうたまさん» 読んでいただきありがとうございます！うれしいです…！ (2018年11月22日 14時) (レス) id: 1bd2dd0db0 (このIDを非表示/違反報告)
世現身(。。) - ようへい先生ぇぇぇ！あいしてらぁぁぁぁあ！ようへい先生は神っすわ。(応援してます。) (2018年11月20日 23時) (レス) id: 85930732e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：彗 | 作成日時：2018年10月2日 2時
