おまいらへの気持ちを語ってやった【稲荷崎】 (ページ32)

今日:33 hit、昨日:0 hit、合計:8,650 hit

30話ページ32

「お、今狐さんや。おかえり」

『ミミミ宮くん、たったた、たたただいま戻りまひた』

「(めっちゃキョドッとる…)」

びっくりした～、治くんと同棲してるのかと思った～……ウソです刺されるゴメンなさいどこかの誰かの治くんファンの皆様…

「治、次の3対3おまえの番だよ」

「おー
今狐さん、腹いっぱい見学してってな」

『ありがとうございます』

「？」

思いっきり言葉間違えたな。めっちゃ食い気味に感謝しちゃったよ
スルーしてくれたのは救いである

「俺がオカエリって言ってたときと全然反応違うじゃん」

『いま治くんのオカエリを噛み締めてるから静かにしていただいてもよろしいでしょうか』

「真顔ウケる」

『…さっき北さんにノート取っとる人の近くで3対3見ててって言われたんやけど誰がノート書いとる人？』

「あぁ、交代で書いてるんだよね
だから俺が書く番だよ

ウワァ、嫌そうな顔」

『ゴメン本能で』

別にちょっかいかけないから安心しなよって言われたけど隙あらばいじってくるから油断ならん

そう思って試合開始の笛の音ともに角名くんとの距離を開けた

なんかいい匂いしたからな！！！！！！！！！！！鼻血出ちゃう

「そんな離れてたらノート見えないでしょ」

『イエ、見えます大丈夫です』

「じゃあこのちっちゃい文字見える？」

『……………サイ』

「見えてないじゃん
じゃあこれは？」

『北さん！』

「なんでさっきより小さい字で書いたのに見えんの？」