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看病 ページ11

私は砂織を抱っこしながら紅魔館へと入って行った。グングニルはいつの間にかキラキラと空中へ消えてしまった。傷口は浅い、お嬢様が手加減した証拠…本気なら姿形は跡形もなく散る。

砂織…なぜここに?確かに吸血鬼ハンター時代はよく一緒に働いてたけど…

砂織「……ッウ、A………」

『…!今は黙ってなさい、傷口が広がる』

砂織「…ん、わかった……」

なんでここまでして幻想郷にきたの?【あの時】私の後についてきたのか…?今考えていても意味ないか……あとで本人に聞こう

あ、美鈴のこと忘れてた。美鈴は砂織とは別の部屋で寝かせよう

空いてる部屋は…ここか…

ガチャ パタン

私は砂織をゆっくりとベットに寝かせ傷口を手当てした後、美鈴も抱き上げて他の部屋に寝かせておいた、美鈴はこれでも妖怪だから傷はすでに治り始めている。

美「…あ、咲夜さん…すみません、侵入を許してしまいました。アイツは…どうなりましたか?」

ウルウルと目に涙を浮かばせ、こちらを見る。

『へっ…あっあぁ、それはぁ………』

思わず口ごもる、美鈴がせっかく追い返そうとした敵を空き部屋で看病しているなんて…口が裂けても言えないっ!

美「??」

『お嬢様が…串刺しにしました』

美「そっ…そうなんですかぁ…へぇぇ((怖えぇぇぇ!」

『まぁ、今日は絶対安静だから…激しい運動でもしたらナイフの刑に処す』

美「ア、ハイ、ゼッタイニアンセイニシテイマス」

『そうしてください』

さーてと、仕事に戻ろう。
お嬢様に報告するのは夕食の時でも良いわよね…

私は美鈴のいる部屋をでると、だだっ広い紅魔館の掃除を始めた。

悪魔の住む屋敷→←~レミリアside~2


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梨ネコ - 初めまして【梨ネコ】です! 初めて小説書きました! 更新ペースが気まぐれで早くなったり遅くなったりしますが…これからよろしくお願いします! あ~…できればお星さまをポチッとしていただk((黙 (2015年8月4日 12時) (レス) id: 6d0de05f49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梨ネコ | 作成日時:2015年8月4日 11時

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