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ページ3

ぱっぱっぱ。





それは、君の足音。





いつもその足取りは軽やかだ。





未来に不安を抱いていないのだろう。





いつでも真っ直ぐに、正面を見据えていた。





そんな君に、いつしか心惹かれていた。





サッカーが上手くて、何度も見せてくれたリフティング。





君に近付きたくて練習したけど、私には少し難しかったよ。







「なぁ、まだ聞こえる?俺の音。」






『ん、聞こえる。』






舌ったらずな“おれ”の君は、もういない。





君はいつでも、音を知りたがった。





それ、どんな音?





それ、綺麗な音?





それ、本当に俺の音?

っ→←っ



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設定タグ:オリジナル , 幼馴染 , 死ネタ   
作品ジャンル:泣ける話, オリジナル作品
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らすく(プロフ) - ぬこぬぅ。さん» 漢字の使い時に少々迷いましたが…楽しんで頂けて良かったです! (2018年2月15日 20時) (レス) id: a72fad02fa (このIDを非表示/違反報告)
まっぴおっだよーん! - いえいぇー。 (2018年2月15日 20時) (レス) id: ac7db6c59c (このIDを非表示/違反報告)
ぬこぬぅ。(プロフ) - 成長するにつれ、漢字が増えていくところなど演出がとても良くて、面白かったです! (2018年2月15日 20時) (レス) id: a4da5a70d8 (このIDを非表示/違反報告)
らすく(プロフ) - まっぴおっだよーん!さん» 気になって頂けるとは…!素晴らしいなんて、、私には勿体ない気がします…お褒めの言葉感謝致しますm(__)m (2018年2月15日 19時) (レス) id: e529c3af55 (このIDを非表示/違反報告)
らすく(プロフ) - にゃあ2さん» 嬉しいですなぁ。色々とありがとうございます! (2018年2月15日 19時) (レス) id: e529c3af55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らすく | 作成日時:2018年1月29日 23時

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