8ヶ月後、瑠火さんを助ける ページ4
…成り代わってから10ヶ月が経ちました。
ん?訓練?
…やり過ぎた感半端ないよ。
この前、山で岩を真っ二つに出来たからね。
…そこら辺の木の枝で( ̄▽ ̄;)
やり過ぎだよねΣ(゚д゚;)
と、言う訳である程度お休みです。
で、昼寝してたはずなのに何故か他人の家にいました。
しかも、半透明な姿で。
…ん?なんでここにいるんだろうか…?
?「…貴女は誰です?」
…へ?
『…見えるの?私が…』
?「えぇ。私は煉獄瑠火と言います」
…瑠火さん!?Σ(゚д゚;)
『…なるほど。ここにいる理由が分かった。』
…瑠火さんの病気を治せということだね!
『…私は…いつか出会えるでしょう。その時にでも名乗ります。さて、瑠火さん。まだ生きていたいですか?』
瑠火「っ!?…生きていたいわ。まだ杏寿郎と千寿郎は幼いもの。何よりあの人のそばに居続けたい。」
『…でしたら、その願い私が叶えてあげましょう。《創造、焔》』ズズッ
アカツキの髪の色が白銀から朱金へと変わった
瞳は爛々と輝き、左頬には炎のような痣が現れた
そして、瑠火の手をとり、こう呟いた。
『…焔よ。瑠火さんの病気を治せ』ボソッ
そうすると瑠火の体は炎に包まれた
瑠火「!?」
『…ご安心を。この炎は人には害はありません。まぁ、鬼に対しては毒ですが…終わったようですね。』
瑠火を包んでいた炎は消え、瑠火は自分の呼吸が楽になってるのに気がついた。
瑠火「…!?息苦しくない!?」
『…病気は治しました。では。』シュンッ
ーーーーーーーーーーー
パチッ
『んー。よく寝た。しかし…あんな感じで助けれるんだなぁ』
…便利だな。
ーーーーーーーーーーー
瑠火「…いつか会えるかしら。あの白銀の髪の女の子は…」
?「母上?どうしたんですか?」
瑠火「私の病気を治してくれた女の子がいたのよ。」フフッ
?「女の子…」
瑠火「白銀の髪に、赤い瞳の女の子よ。病気を治す時に髪が朱金に、瞳は爛々と輝いていたわ。」
?「いつか会えるといいですね!」
瑠火「そうね。杏寿郎も見つけたら教えてね」
杏寿「はい!」
134人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
サヤ(プロフ) - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2020年12月18日 3時) (レス) id: 4f60a72d2e (このIDを非表示/違反報告)
ノン - ヤバい。面白い。頑張ってくださいね!ずっと応援してます! (2020年9月22日 12時) (レス) id: 5790125387 (このIDを非表示/違反報告)
赤いエンジェル - すっごく面白いお話ですね!いつも楽しみにしてます! (2020年3月7日 22時) (レス) id: c74db52706 (このIDを非表示/違反報告)
シラユキ(プロフ) - モブさん» その2人はのちに分かります。なのでそれまでお楽しみに! (2020年2月29日 9時) (レス) id: ede14e97e5 (このIDを非表示/違反報告)
モブ - すみません、今更なのですが蔦子さんや琴葉さんは助けなくてよかったのでしょうか… (2020年2月29日 9時) (レス) id: 769ac20356 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:シラユキ x他1人 | 作成日時:2020年2月19日 13時