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そして、次の日。



今日から正式に社員だ。



なんだかドキドキする気持ちを抱えながら、会社へ向かった。






「今日から営業部に所属になる、高木くんだ。」


胡散臭い課長からの言葉と花束。




正直、花束までくれるとは思っていなかった。





「はじめまして。高木です。よろしくお願いします。」




そう言って、課長からもらった花束のリボンをよく見れば。






「…あ、」





伊野尾くんと侑李くんが経営している、あの花屋だった。





どこからか、金木犀の匂いがした_____。









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(いやだから短ぇ)

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作者名：Mongen!? | 作成日時：2021年2月7日 18時

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