4話 ページ7
「最下位除籍って…!
入学初日ですよ!?いや初日じゃなくても…理不尽すぎる!!」
確かに先生の言っていることに納得はできない
相「自然災害…大事故…身勝手な敵たち…いつどこから来るかわからない厄災。日本は理不尽にまみれてる。そういう理不尽を覆していくのがヒーロー
放課後マックで談笑したかったならお生憎。これから三年間、雄英は全力で君たちに苦難を与え続ける
“Plus Ultra”さ。全力で乗り越えて来い」
言われてみれば、先生の言う通りだ。ヒーローは様々な困難を乗り越えなくちゃいけない
相「さて、デモンストレーションは終わり
こっからが本番だ」
＿＿＿第１種目：50m走
速い人が多い…眼鏡の人は3秒台だし
走る時、どうしよう。手から毒を出して坂道でも作ろうかな?
「君、もうすぐで出番だが。準備した方が良いぞ」
声を掛けられて振り返ったら、あの眼鏡の人だった
貴「ありがとう。貴方の走り、凄かったよ」
私は思ったことを口にし、コースに向かった
＿＿＿一方眼鏡の人、飯田は
(素直に褒められると、嬉しいが少し恥ずかしいな…)
口元に手を当て、ほんの少しだけ照れていた
「ヨーイ…START!」
ロボットの声が聞こえ、私は体制を低くし、すぐさま手からドロドロの毒を出した。他の人が普通に呼吸できるように濃度の低い解毒にして
そこそこの高さになった毒の下り坂を作ったら、滑るところの表面にサラサラの解毒を流して滑った
坂の終わりは50m先にしたため、滑り終わるとゴールできるようにしてある
貴(ちょっと、風が強いかな…)
「5秒47!!」
貴(やっぱり両手だけじゃ、出せる量が限られるね…)
去年より1秒半ぐらいは速くなったかな
他の種目は“個性”を使っても結果は、去年より少し良くなっただけ
又、ランキングも中位よりちょっと下あたりだった
貴「ハァー…疲れた」
やっと、入学初日が終わった…
「ねぇ、ちょっと!」
後ろから肩を叩かれて見たら、ピンクの肌と髪をしているクラスメイトの女子がいた
貴「あ、貴方は確か…」
「アタシは芦戸三奈!よろしくね!」
明るい笑顔が眩しい…！
貴「私は、薬紫毒A。よ、よろしくね」
芦「薬紫毒Aさんか〜……Aちゃんって呼んでもいい？」
貴「だ、大丈夫だよ。芦戸さん」
芦「今日、いろいろスゴかったよねー。特にさ…」
私達は今日のことや最近のことを話して学校の最寄り駅で別れた
最も話していたのは大体芦戸さんだったけどね
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ぬぬーん - すみません！教えていただきありがとうございます これで大丈夫でしょうか？ (2019年7月13日 19時) (
レス) id: a6e27cacdb (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月13日 18時) (レス) id: 48ae79f5ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬぬーん | 作成日時：2019年7月13日 18時
