31話 ページ34
翌日
今日は臨時休校となった
……………何もする事がない
日頃から洗濯や掃除をする為、午前中に終わってしまった。予習もした。復習もした
という事で今、景色の良い場所に来ている
ここは私が気に入っている所で、住んでる市を一望できる。しかも、木が多く、とても静か!
近くにある大きめの平らな岩に座って深呼吸をした
ああ………心が落ち着k
物「あれA何やってんの?」
落ち着かなかった
貴「物間くん。何でここにいるの?」
物「君が僕に前、ここを勧めたんでしょ
僕はやることなかったからここに来ただけ」
貴「ふーん………」
物「……………A、何かあった?」
貴「昨日の事聞きたいの?」
物「違う。そうじゃない」
物間くんの口調が気になり、後ろを振り向くと
彼は真剣な目で私を見ていた
物「A思い悩んでる事あるでしょ」
貴「!!」
物「君がここを僕に教えた時、相談にのってもらいたいっていう理由だったじゃん
今の君、その時と似た表情してるよ。分かりにくいけどさ」
貴「………………当たり」
私はまだ、昨晩の考えをまだ解こうとしていた
物「前は“個性”のことだったけど、今度は何？」
貴「……………」
私は思い悩んでる内容を話した
物間くんは話を聞いている間、冷やかし等を入れてこなかった
物「はあ………本っ当に君はバカだよね」
貴「ちょっと酷くない…!?」
物「他の人に迷惑かけたくないからって、一人で抱えこもうとしないでよ
僕に甘えてもいいんじゃない」
貴「………!!」
物「家族はそれぞれ違うけど、Aは、両親を大切に思ってる。だから
“静か”なんかじゃないよ」
＿＿＿＿本当に、言葉にトゲがあるけど…
貴「ありがとう」
本っ当、コイツは
大人しくて
暗くて
人見知りする所があって
一人で抱えこもうとする
僕はこういうやつは“嫌い”なタイプなんだ
だけど
君の
Aの
遠慮がちだけど
優しい笑顔を見たら
「………惚れ直すに決まってるだろ………」
僕の言葉は風にのり、どこかに消えていった
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ぬぬーん - すみません！教えていただきありがとうございます これで大丈夫でしょうか？ (2019年7月13日 19時) (
レス) id: a6e27cacdb (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年7月13日 18時) (レス) id: 48ae79f5ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬぬーん | 作成日時：2019年7月13日 18時
